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妻が山を走りたいと言ってくれたので

ゴミ拾いを兼ねて

那須へ走りに行ってきました。



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帯状疱疹は大分良くなってきたし

リハビリも兼ねてゆっくり。



快晴の那須は空気は冷たく

展望もよく気持ちいいこと。



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峠の茶屋~南月山まで

咲き始めた可愛いリンドウが、疲れかけた身体を癒してくれました。



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ゴミとリンドウを捜しながら高度を

ちょっとずつ上げていきます。




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噴煙を上げている茶臼岳の横を走る。

いや~気持ちいいっす。



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ここでびっくりサプライズ♪

後方から来たランナーに道を空けると

な、なんとシゲさん!


こ、こんなところで。

何で?お互いびっくり。



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殺生石から登り始め

茶臼岳、朝日岳、三本槍岳のピストンコースらしい。

相変わらず足取りは速く

一気にぶっ飛んで行っちゃいました。




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シゲさん達と別れた後

牛ヶ首から南月山を目指します。


尾根沿いも走りやすくここも気持ちいい

途中に咲いていたトリカブトもキレイでした。




振り返ると見える茶臼岳の展望が…、しゃいこうです。




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南月山到着後

噴煙を上げる茶臼岳を見ながら

ザックにいっぱい背負ってきた食事を楽しみ

雲を見てたら寝てました。











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あぁ~、気持ちいい。

ずっとここに居たくなる

そんな南月山でした。



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昔から

「日光を見ずして結構と言うなかれ」

と言われてますが



自分的には

「奥日光の山を走らずして結構というなかれ」



DMJのメンバーで奥日光を走ろう!

そんな企画をしておきながら…。

数日前から喉が痛い、熱っぽい…。

走れるか?微妙…。。


ロードならともかく

山で何かあったら大変なのでこの日は無理せず、サポート隊へ。



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この日は天気もよく最高の山日和。

なのに…。

こんないい日に何故って感じ。


日光東照宮の脇の登山口まで見送り

そこで皆とはお別れ


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お別れした後、

一度宇都宮に戻り三本松へ



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蕎麦食べたり、饅頭食べたり、昼寝したり…。

戦場ヶ原でホザキシモツケを愛でたり…。


これはこれですごくいいひとときだったです。










そのとき仲間達は



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                                            (写真はYAMAYAさんより)


女峰山(お母さん)、大真名子(マナちゃん)、小真名子(カナちゃん)と楽しんでくれてました。

このコースは結構なMコースなのに

皆さん、楽しそう♪

さすがDMJのメンバーです。

(楽しそうな様子はYAMAYAさんブログでもどうぞ)



志津でYAMAYAさん、あんさんをピックアップし

湯滝へ



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そして残りのメンバーが男体山(お父さん)をやっつけたあと

この日のゴールとした二荒山神社で

残りのメンバーの帰りを待ちます。


予想通りの 「山猿」 と化して登場!



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満足いったような笑顔でゴールしてくれる顔を見ると

嬉しくなります。






さて一行は宇都宮に場所を移し

餃子で乾杯!



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楽しかった1日があっという間。

何も走らず、体調悪いのにビールは普通に飲めるとは…。


今度はこのコース走るど~!

DMJの皆さん、また来てくださいねっ!

今回、所用で来られなかったtomoさんも次は是非!





今回、レースの次に楽しみにしていた 「ふじやまビール」

レース後には急いで風呂入って駆けつけました。



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美味い、上手い♪

ふじやまビール、しゃいこ~です。


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原始人さん、tomoさん、isoさん、なべすみさん、そして妻の6人でグビグビ。

この富士登山競走にかけた思いや、

走ることについての思い、

普段聞けない いろーーーんなことについての話を聞けて

更に仲良くなりました。



年齢問わず、こんなに色々話せるっていいっすねぇ。


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気持ちよく飲んで…

すっかり日も暮れて…

一本〆。

記憶ありませんがM〆だったようです。



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よ~っ!ドM!!




夏のメインレース、富士登山競走、無事に完走を果たしてきました。

今回は故障もあって、まずはスタートラインに立つことを目標にリハビリ、トレーニングをしてきたので、

結果には満足しております。


普通に走れるようになったのはレース2週間前。

よく間に合ったと思いますし、落ち込んでいた自分を励ましてくれた仲間に感謝いたします。



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故障明けだったので、目標はもちろん完走でしたが、

密かに4時間切を狙っていました。


一昨年のサブ4達成者のラップアベレージを見ると

馬返しを1’05、五合目を1’55、八合目を3’25だったのでレースペースはこれに設定。


あとは、もう一つの目標

「空っぽの状態」でゴールすること。


tomoさんから 「ゴールしたときは間違っても体力を残すな」 との激励メールを頂だいていたので、

脚が動かなくなったら手で、手がダメなら指で、指がダメなら歯…、歯がダメなら目で…。

そんな気持ちでスタートランンにつきました。




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スタートにはHockeさんと一緒に列んで 「エイエイお~!」を連呼。

五合目の部に参加のtomoさん、isoさんの応援をいただきスタート。



焦る気持ちでペースアップしてしまうので、

浅間神社までは抑え、そこから徐々にペースアップ。

馬返しまでのロードは一番の嫌いな部分。

今年はここを攻略しようと鳥海登山レースに参加していたのがいい練習になったようだ。

馬返し通過 1’04”13

五合目打ち切りの昨年よりはラップが遅いが予定通り。



馬返しからは走ったり、歩いたり。

ちょっと中だるみした感じだが、その後に備えて体が休まったようだ。

五合目通過 1’57”24



さてこれからが本番。

六合目で応援していた妻を見ていたら、その先にハリ天さん、ハリマネさんを発見。

一昨年潰れそうになっていた自分を引っ張ってくれたハリ天さん。

今回は体調不良のためDNS。ここで応援してくれてました。

ハリ天さんの顔を見て、富士登山競走部の魂に火が付きパワー全開になりました。


写真を見ると、皆生き生きしています。



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さてこの先がこのレースの核心部分。

ガレ場を登っていると、あれんさんとよっちマンさん出会った。

多分そのうち抜かれるだろうと思って声を掛け抜かせてもらう。


息が切れてくる。

7合目の岩場をよじ登って気付くと隣にネオスさんを発見。

懸命に登っていたので抜くまで気付かなかった。


もう無我夢中。

手を離すと落ちていきそうな重度感。

ちょっと疲れたなっと思ったら一気にフラフラに…。


八合目付近で急に具合が悪くなった。

八合目通過 3’23”04

な、何だ…。

心拍数は140まで落ち、脚が前にいかない。

これか!

苦しい局面を迎えているのに、これに挑戦しようと気持ちもメラメラ。

今思うと高山病の症状でしょう。

階段部分も歩けないので這って進む。

休みたいが休みたくない。

後ろからあれんさんが凄い勢いで抜いてきた。

付いていきたいが体が言うこと聞いてくれない。



一昨年前この辺で苦しんでいた自分に激を入れてくれたハリ天さんの顔が出てくる。

DMJのメンバーの顔も出てくる。

ここからだ!ここから一歩進まないと!

九合目は過ぎたのか?よく憶えていない。


どれだけ脚を前に進めたのか、多分ずっと千鳥足状態だったと思う。

フラフラしながらかすかに声が聞こえてきた。

原始人ランナーさん、そげんさん、突貫さんのような…。

目に映ってくるのはまともな映像ではなく、セピア色。

ここがゴールか?

ダッシュしようとするが手前で転倒。

何とかゴールしすぐに座り込む。


完全に動けない。

目標の空っぽのゴールは達成出来た。

原始人ランナーさんに声を掛けてもらうがまともに反応できない。

山頂って夕方みたいにセピア色なのか?

寒気がしたので日向のベンチに移動し、ビールを頂き乾杯!

嬉しい  が横になりたい。


しばらくここで寝ていました。

寝ている間に亡くなった愛猫クマとも会いました(笑)

どれくらい寝ていたのか…。


ゴールしたS木さんの声が聞こえてきて目を覚ます。

ちょっと回復してきたので山小屋でうどんを食べると一気に元気いっぱい。

改めてゴールタイムを見ると

山頂到着 3’55”51

嬉しかった。

涙が出るほど嬉しかった。


一緒に練習をしてきた原始人ランナーさんもベスト更新の3’20”25。

2人とも目標達成し今までやってきたことが報われたことに喜びを感じました。


いろんなことを話ながら下山。

六合目でtomoさん、isoさんと合流。



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みんなゴール出来たことをすごく喜んでくれてここでも涙が出そうに…。


今回は目標に掲げた2つをクリア出来ました。

今年走ったレースは今まで全てイマイチだったので、

今回の富士でのサブ4達成は自分の中では100点満点でいいでしょう。



熱い富士登山競走が終わり、改めてこの大会の虜になった気がします。

来年も来るぞ!エイエイ!お~!




富士に向け最終刺激注入。

(でもちょっと刺激がありすぎました)


原始人ランナーさんと、ツールド女峰山。

~日光運動公園~霧降道路~霧降高原~赤薙山~女峰山~馬立~寂光の滝~日光運動公園~



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(途中からgarminスタートのため軌跡は途中から)



暑さ対応のトレも兼ねた刺激入れは

ロード部分で早くも暑くてバテバテ。



梅雨明けのこの暑さは厳しかった。

失禁状態の大量の汗。

途中でペースをぐっと落としてもらい、何とか山頂到着。


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下りはゆっくり

水場で冷水を頂いたり、

藪こぎしたり、

とにかく故障とかはしないように細心の注意をして下りてきました。



そしてロードに入る手前の寂光の滝にドボン。

水しぶきで鳥肌が立つぐらいの冷たさ、

生き返りました。




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暑さでバテたり

登りで苦しくなったりと

何だか、直前トレにしては一か八かの刺激多目。


あとはこの疲労をうまく抜いて、

いい状態で夏のメインレースに臨みたいです。




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