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土曜の朝6時半前、平日より遅め、夜が明けてくるのを待ち走り始めた。
向かうは11k先にある羽黒山。山頂までの往復でスタミナ練習の予定。
向かうは11k先にある羽黒山。山頂までの往復でスタミナ練習の予定。
走り始めると何だか体全体がおかしい。寒さで体がほぐれていないせいと思い、かまわず走っていくと朝日が昇ってきた。コレよコレコレ。赤くてでかい卵の黄身のような御来光を拝むと今日はいい日になるなと確信すらしたくなる。朝日を浴びながら気持ちよく霜柱の道をザックザック走った。
羽黒山入口(11k経過)に到着時に妙なダルさを感じた。まぁ、忘年会が続いたからだろうと軽い気持ちで林道を上りだすが、明らかにおかしい。結構バテていたのだ。最近調子がいいのに何故?歩きたくなるぐらいキツい。
脚の筋肉がおかしいのか、色々考えていると、右足関節、左膝に違和感を感じだした。また故障か?一瞬ドキっとしたが何やら感じが違う。肩や背中、腰まで変な違和感が出てきた。帽子のツバからは汗の滴がポタリポタリ。
歩こうかなと思い時計を見たら8時を過ぎていた。これはヤバイ。実はこの日の9時に来客の予定があったのだ。予定の時間を20分過ぎて山頂到着。
全力で走れば50分で戻れるだろうと下りは飛ばした。残り3kは辛かった。携帯持っていたら迎えに来てもらいたいぐらい、まるでウルトラマラソンの80k過ぎのようだった。
ヘトヘトで精根尽き果てて、何とか9時には間に合ったが来客との用を済ませたら、また一気にダルさが溢れ出た。その時気付いたが何だか熱っぽい。体温計で計ってみると38度以上あった。
結局その日は39度ぐらいまで熱が出て、夢の中でも何やら変な大会を走っているようだった。
病は気からと言うが、肝心な「気」が定かでないと悪化させるようだ。走り始めの時点で止めるべきだったのを、朝日を見て軽いランナーズハイになっていたんだろう。おかげで何年かぶりに風邪で寝込みました。
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