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宇都宮は冷え込んだものの、日だまりはポッカポッカ。
そんな大晦日、今年最後の走りを篠井富屋連峰トレランでしめくくりました。
篠井富屋連峰は宇都宮の北に位置する標高500mほどの山並み。
別名「宇都宮アルプス」
今回のコースはトレイル12km、ロード12km
平成記念子供の森公園~榛名山~男山~本山~飯森山~高舘山~黒戸山~中徳次郎登山口…宇都宮自宅
落ち葉を踏む音がザックザック。
山に入ると風もおさまり、静かな山を走る贅沢さを感じる。
途中には何度か急勾配もあり、それがまた楽しい。
本山での展望は素晴らしかった。
日光連山、高原山は雪雲で覆われ見えなかったが、送電線鉄塔並がキレイに見える。
誰もいない。
思わず 「ヤッッッッホホ~~」
本山以外はあまり展望は良くなく、兜山の展望を楽しみに縦走していたが、どこで間違ったか気づくと林道に出てしまった。
走る前は結構距離あるかと思ったコースも案外楽に走覇。
久々のトレラン。
やっぱり良かった。
中徳次郎登山口からは走った篠井富屋連峰の山並みを見ながら宇都宮市街までジョグ。
手軽な山なのでまた走りたい山でした。
来年はいっぱい山走るぞォ~

先日シューズを買いにスポーツ店に行った際に「OSJ]フリースタイル通信があったので頂いてきました。
特集として5月に開催された「エンデュランスランOSJハコネ50k」の記事が!
思い出す…。
あの過酷で、それでいて素晴らしかった総走行距離55kのトレイルレースが。
時には空へ向かって、時には湖へ向かって走り抜けた箱根外輪山。
私にとってはじめてのトレイルレース。
ゴールした時、「しばらくは山を走りたくない」と感じたほどのキツさだった。
あれから半年経った今、一生の思い出となるくらいいいレースだったと振り返れる。
もちろん来年も参加したいレースのひとつである。
スタッフから素敵な記事が掲載されてあったので紹介したい。
『箱根を駈ける!!』
自然を愛するものでなければ山を走る資格はないと言える。
「トレイルを外さない」「ゴミを落とさない」「ハイカーへの心配り」これはトレイルランニングを行う上で遵守しなければならない3原則だ。
伊豆箱根国立公園内に位置する箱根は、希少価値のある動植物が生息している。そのため、参加者へは特別な配慮をお願いしていた。3原則の遵守はもちろん、全域ストック使用禁止やエイドステーションでの紙コップ使用を控えることなど。
しかし、もっとも心配されたのは、千名以上のランナーが箱根の登山道に入ることによるトレイルのダメージだった。
スタート後しばらくすると登山道に入る。
予想していたことだがランナーの大渋滞が起こった。だが、トレイルをはずし、前を行こうとするランナーに「トレイルが荒れるだろ!」と注意を促すランナーの声。
レース翌日、トレイルの状況を観察しながらコースの清掃を行った。千名を超えるランナーが通ったトレイルには、選手の足跡は残ったものの、トレイルを外れた足跡は少なく、コース上に落ちていたゴミは6個のみ。
自然を愛するトレイルランナーたちがこの箱根に集まってくれたことを実感した。
トレイルランニングの人気と共に、全国各地で新規レースも増えている。トレイルレースの質の高さは参加者の環境に対する意識にあると言っても過言ではない。
参加者のおかげで成功することができた「ハコネ」。
来年の再会を願う!
10/21(日)会津駒ケ岳を走ってきました。(前回はコチラ)
雪かな?大丈夫かな?ちょっと不安だったが無理そうならコース変更しすぐに下山することとし会津駒ケ岳に向かいました。
寒い。
途中車中から大戸沢岳が白くなっているのが見えた。
ん~、厳しいかな?
車を出ると早くも息が白い。
ここで気温6℃。
まずは舗装道路を階段まで行こうとすると何やら後方から見たことある車が…。
結構寒かったので上まで乗せてもらいました

紅葉の中

腕まくってテンポ良く登ると汗がジワっと。
冷たい空気が気持ちイイ。
おォォォ!雪だ!
ここで雪とは…。上はどうなっているんだろう?
ぬかるんだ登山道をバシャバシャ進むと一面真っ白。
冬になっていました。
登山客に「寒いぞ」と言われるが笑顔で微笑む。
「これでも熱いんです」と心の中で答えました。
沼地の池は凍り始めていました。
駒の小屋付近でやまとそばさん、ばるこさん、K2さんに出会った。
完全防寒装備の姿を見るとここの寒さが分かるが…、そんなに寒さは感じなかった。
山頂へ向かうやまとそばさん一行とはここで別れ、自分達は小屋の裏から稜線を走る。
誰も踏んでいない雪を踏み込むと何とも気持ちいい。
ここから先は誰も歩いていないようだ。
雪上トレランも気持ちいい。
約1時間雪上を走ると大津岐峠到着。
走り足りない気持ちもあるがここから御池までのコースはまたこの次のお楽しみにしキリンテに向け下山。
ちょっと下ると、うわっっっ!
山がキレイな紅葉

フッカフッカの登山道を下る。下る。
高度を下げていくと雪が消え、冬が終わってまた秋に逆戻り。
紅葉

しかもこのコース誰もいない。
走りながら自然と声が出てしまう。
いやいや、いいっすね

3人共にちょっと興奮気味。
結構スピード上げて走っているのに…。
何故見えるのだろう?
同行の二人はすごい。
止まって道を外れたと思いきや…。何やらモゾモゾ…。ありました

ペースダウン。
ここからは丁寧に走りました。
キノコが良く分からない自分はポカ~ン。
気持ちいいこのコースもあっという間にキリンテ到着。
あとは登山道入り口までの約5kmのロードを走ります。
フカフカの天使ロードと比べるとアスファルトの硬さがちょっと辛い。
次はどの山走ろうか?
など話しながら駐車場到着。
いいコースに満足。
今シーズンここで走るのは終わりでしょう。
次はここに来るのは数週間後の山スキーになる予定。
1日1回ポチっとな→
山を走ることに慣れてくると「大事なこと」を忘れそうな気がするので…。
ご覧になって気になった方がいましたらコメント頂ければ幸いです。
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昨日(10/18)の朝日新聞に「高尾山でトレイルランの集団に巻き込まれて嫌な思いをした」という投書が載ってました。
色々考えさせられますね。
今回の投書は大会のようです。
(なので主催者にも考えてもらいたいです。ランナーは号砲がなれば必死でゴールを目指しますから。)
私の意見はまずはハイカー最優先で走るべきだと思います。
山には、鳥を見に、山菜取りに、山頂で宴会しに…と色々です。
中でも異色なのがトレイルランナー。
私はハイカーに「山伏かい?」など言われたこともあります

先週、鬼怒沼への登山道を歩いているとマナーの悪いトレイルランナー達と遭遇しました。
ランパン、Tシャツで装備はウエストポーチに水を持っているぐらいでした。
で、登山客をあおりまくります。私もあおられました。
同じランナーとして恥ずかしく思いました。
山頂付近は標高2,000m超えていたので気温は5℃以下。
その恥ずかしいランナー達はランパン、Tシャツ。それは、それは…、相当寒そうでした。(私は冬用の防寒具を着用)
山では自己責任の世界。
このランナーが動けなくなったらどうするんだろ?
私もそうですが周りの登山客はそう考えていたと思います。
滑落しても、寒くなっても、ビバークできる装備ぐらい持って走れよ!
でなければ、ココには来るなって思いました。
レースはともかく、個人で山を走るときは最低でもこれぐらいは。
これって山を走る最低のマナーだと思います。
・ハイカー最優先(熊ベル付けるとハイカーにも走っていること分かってもらえます)
・装備(ロード走る装備では死んでしまいます)
・登山計画書の提出(遭難したら起きるリスクは相当なものです)
他に山屋の方の意見(トレイルランナーに対する)があれば、書き込み頂ければ幸いです。
ランナーにフィードバックしたいと思います。
楽しい山ですから…。
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女峰山にしようか、それとも会津駒か?
天気は南会津の方が良さそうだし、何と言ってもやまとそばさんのブログに紹介があった「ちたけ」の食える蕎麦屋にどうしても行きたかったので会津駒に決定。
~この蕎麦屋、何度も前を通っているが常にクローズ。15時(あるいは蕎麦売り切れ)で閉まるらしい~
さて蕎麦の話は後にし、トレイルランはというと。
途中まで行ったところで忘れ物に気付き車に戻る。
結構全力モードで走って林道を登り返した。
気温は高くないのにすでに汗が…。
階段登山口からハイペースで登り始める。
汗がさらに溢れ出す。勾配がきつい。
息が上がってハァハァモード。
すごい心拍数が上がっているのが分かる。限界手前まで上がっているんだろう帽子のツバからは見たことないぐらいの量の汗がバタボタ。
脱水になるな。sibさんと注意し合いながら水分を取り取り水場到着。
小休止を取ると一気に体が冷えだした。気温16℃。すぐ動き始めた。
大戸沢岳が姿を現した。雪のない大戸沢は初めて見た。そういえば雪のない会津駒も初めてだ。
沼地が見えてきた頃ガスがかかり始めせっかくの展望は全くない状態。
ただ沼地の花々がいい感じできれい。リンドウが時折ごそっと群生で見えるのもきれい。この気温にリンドウ、すっかり秋を感じながら駒の小屋到着。
雪のある時期に見たアンテナはあれか!あの雪の下には小屋があったのか??不思議な感じ。
ここから先は雨が降り出したため、会津駒のピークハントだけとし、その先の中門岳は次回のお楽しみとした。
駒の小屋まで戻り、そこからはキリンテに向けて大津岐峠までの稜線を走る。
ここからがすごくいいコース。まさに山を走っているって感じ。気持ちいい。
あいにくガスっていて展望はなかったがこれが開けたら言うことないだろう。
内心「内緒」にしたいぐらいいいトレランコースです。
大津岐峠で大満足のこのコースを二人で褒めたたえ、このまま御池方面まで走りたい気持ちを抑えながらキリンテに下る。(御池方面に延びる尾根がまた綺麗だった)
キリンテまではちょっと下るとこれまたいいコースが現れた。
これまでとは違い晴れても展望などない木々の中のトレイル。
だが、もう写真も撮ることも忘れトレイルに飛び込む。ガンガン、ガンガン走って下る。
カーブはスピードがおさまらず地面に手をついて走る。気持ちいい。
ヘビも数匹いたが「でも、そんなの関係ねぇ!オッパッピー!」
先に行くsibさんは見えなくなった。静かな山に熊ベルだけが早いペースで響いている。
sibさんもハイテンションになっているんだろうなァと思いながら追いかける。が、追いつかない。速い(近道してないかい?ってぐらい。)あっという間にキリンテ登山入口到着。
「最高だったよね」とこのコースの良さをずっと話しながら駐車場までの国道をジョグで戻る。
トレイルランでこんないいコースがあるとは。今後通ってしまうだろう。そんないいトレランでした。