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朝日新聞で発行している情報新聞「とちぎ朝日」に先日行ったレスキュー訓練の様子が掲載されましたので紹介します。 17c561cc.JPG
5/20に行った訓練ですが、非常にためになるものでした。
尾根から滑落した遭難者を救助し安全な場所まで運ぶ内容でしたが、仲間の滑落役(体重の軽い者)がリアルに滑落していく様子を見て一瞬空気が張り詰めた。
勝手が分からない。どうすればいいのか?黙り込んでもラチがあかない。「訓練だから失敗してもいいんだ、そのための訓練だ」と言われ固さがとれ動き出す。
リーダーを選定し、緊急事態発生の発声後、遭難者の介助、怪我の具合の確認、各自の装備を確認、引き上げシステムの構築、引き上げ、搬送と実際やってみると非常に難しい。
引き上げの際、私は救護者を担いで登ったが急な斜面は思うように登れない。救護者役は背中でリアルに痛いと騒ぐので力任せにも動けない。
実際の救助となると天候も良くないし状況はこれよりも悪いはず。今回教わったシステムも今になると大分忘れてしまっているし、いろんなケースに対応するには定期的に訓練が必要だと訓練を通じ参加者全員が感じました。そう、楽しく安全な山遊びをするために。
 
(記事の写真はザックを逆さにしシェリンゲで救護者と担ぎ手を固定しザイルを使い引き上げの様子。ちなみに担ぎ手は私です)
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無題
近年、中高年者の登山人口が増えた事により、思わぬ所で滑落する登山者もいる様ですから、この様な救助活動訓練を積んだ人がいると心強いですね。

出来れば、救助隊の出番が無いのが、一番いいんでしょうけれどもね。
酔~いどん 2007/06/02(Sat)23:51:02 編集
中高年者の登山人口増加
中には無謀な登山客もいますからね。
山は楽しいけど危険なこともあることを周知しないといけないですね。
さんぽ 2007/06/03(Sun)20:41:02 編集
記事見ましたよ!
他聞、右端の青い方がさんぽさんかな~っと思っていました。担いでいる人は新聞では目に止まらなかったのですが、それがさんぽさんとは全然気が付きませんでしたよ。
それにしても救助隊のご苦労が判ります。
memory5001 URL 2007/06/06(Wed)09:16:25 編集
見ましたか?
写真では分かりづらいんでが実は結構な急勾配なんです。
正直、耳鳴りがするぐらい重かったです。
岳友会の記事は結構掲載されていますので今後も楽しみにして下さい♪
さんぽ 2007/06/06(Wed)22:52:33 編集
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