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奥日光合宿の際に遭遇した滑落事故。
記憶が新しいうちに、今後のためにも記事にしたいと思います。
1日目のコース後半、豪快な水量の湯滝を下から眺め、滝の上まで一気に駆け上がって行くと何やらただならぬ雰囲気。
階段の途中で人が倒れているでは!
階段の途中で人が倒れているでは!
倒れている様子から見て貧血とか心臓発作かと思い近づくと、上から滑落し頭を強打したという。
滑落した跡を見てみると結構上から急斜面を落ちたようだ。
同伴の方々は救急隊に連絡したもののどうしていいか分からず躊躇している。
周りには相当の出血があり、恐る恐る患部を見ると長さ10cm、深さ1cmもの切創で頭蓋骨も見えていた。
急いで持っているザックの救急セットから三角巾で患部を止血、仲間のランナーが持っていた新品の手ぬぐいで頭を覆い処置。
手は血まみれ。
患部に血がいかないように足を下にし、横にさせながら意識確認。
患部に血がいかないように足を下にし、横にさせながら意識確認。
意識ははっきりしていて頭以外の痛みはないらしい。
夕方だったので急に冷え込んで体を冷やすと良くないと判断し、皆で持っていたアウターを掛けて冷えないようにしながら救急隊を待った。
場所が場所だけに救急隊到着まで40分以上。
先に消防車で救急隊到着。
みんなで役割分担しながら上の道路まで搬送。
みんなで役割分担しながら上の道路まで搬送。
その後どうなったかは分かりませんが、皆、状況を判断し手際よく役割を果たしたと思います。
今回の事故は車の入れる場所からすぐだったし、携帯もつながる所だったのでよかったが、山の中だったらどうだっただろうと考えると、救命処置とレスキューの知識、ザックに携帯する道具も考えないといけないと思いました。
多分こういう事故で命を落とすんだろうという状況を目の当たりにし、安全第一の山遊びが一番と感じました。
でも、みんなザックにいろんなもの持っていくれて安心しました。
感染症が恐いのでこれからは薄ゴム手袋も救急セットに追加します。
三角巾も2つぐらいあった方がいいかな。
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無題
救急手当て、語固陋さまでした。
特にニュースにもなっていなかったので大事には至っていなかったのでしょうね。
「手拭」は嵩張らないので昔から愛用しています。
「ゴム手袋」そこまでは思いつきませんでしたが昔仕事で下水処理場なんかに行く時使っていた使い捨ての薄いのがいいですね。
特にニュースにもなっていなかったので大事には至っていなかったのでしょうね。
「手拭」は嵩張らないので昔から愛用しています。
「ゴム手袋」そこまでは思いつきませんでしたが昔仕事で下水処理場なんかに行く時使っていた使い捨ての薄いのがいいですね。
無題
夕食の時も話題になりましたが、皆さんのテキパキとした行動とチームワークで、怪我をされた方も大事に至る事がなかったと思います。
三角巾を使った緊急手当やAEDの使用方法等を救助訓練で実習しましたが、いざ本番で戸惑う事なく使えるか自信がありません。
三角巾を使った緊急手当やAEDの使用方法等を救助訓練で実習しましたが、いざ本番で戸惑う事なく使えるか自信がありません。