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梅雨の合間で晴れ間も出た6/28。
富士試走を考えていたが日光連山に予定変更。
このコースは結構な難コース。
東照宮西参道5:10~黒岩6:50~唐沢小屋7:40~女峰山8:00~帝釈山8:20~富士見峠8:50~小真名子山9:20~鷹の巣9:35~大真名子山10:10~志津小屋10:45~男体山12:05~志津小屋13:00~荒川出合13:45~裏見滝分岐14:25~寂光の滝15:10~西参道手前15:40
【走行距離約34.1km 走行時間10時間30分 】
非常食、雨具など普段レースには持っていかない装備なのでザックの重さは6kg超。
走るにはちょっと重すぎるが、コースと万が一のことを考えるとこれぐらいの荷物はしょうがない。
おかげでいいトレーニングになった。
世界遺産の「日光の社寺」(二荒山神社、東照宮、輪王寺の建造物とその境内地からなる)
その西参道から走り始める。
走り始めてすぐに汗が出る。
笹についた露がいい感じで脚を冷やしてくれる。
すでにシューズはびっしょり。
それでも汗が出る。
陽が昇ってきたので走ってきたコースを振り返ると景色がキレイだ。
黒岩を超えた周辺ではイワカガミが群生していた。
結構な汗をかいたので花を見ながら食塩をナメナメ。
唐沢小屋手前と先には残雪が残っているのが目についた。
女峰山頂ではガズが出て、楽しみにしていた展望はなかった。
(残念なので晴れた女峰山頂を→ポチッ、ポチッ、ポチッ)
帝釈山までのヤセ尾根は視界も悪かったのでペースを落とす。(視界が良ければ最高なんだが…。)
いったん富士見峠まで下り、小真名子山への登り。
この登りが自分にとって一番辛かった。
前回もここで脚が止まったがやはり今回も。
急なガレ場。
一気に汗が噴射し、心拍数も190越。
もう脚が上がらないと思ったら、周りの岩にはツガザクラが咲いていた。
辛い気持ちもこの花のおかげで緩む。
しばしこの小さなキレイな花にカメラを向けて体を休める。
小真名子山からの下りは残雪が50mぐらい残っていたのでゆっくり、時にはコースを外れて下る。
でも久々の雪もまた気持ちいい。
鷹の巣まで下って、次の登りは大真名子山。
ここまで来ると登山客とも結構出会う。
「どこから?」(登山客)
「下からです。女峰登って、小真名子、大真名子…、」(さんぽ)
「はァ~?」(登山客)
「で、バスで帰るんけ?」(登山客)
「もったいないから下まで走って帰ります」(さんぽ)
「???」(登山客)
こんな会話をするが、さすがにこれから男体山までとは言い出せなかった。
その後は質問されても地図を見せたり、「いゃ~、その辺軽く走っているだけです」となってしまう。
さて、志津駐車場。
どうするか?予定通り男体山登るか?
11時越えていたら止めようと思っていたが時間は10時45分。
体力もまだいけるような気がする。
ということで、予定通り男体山に取りかかる。
何度か登っているが、この山一つで以前は疲れてたのに…。
人間の体って変わるもんだ。
男体山山頂はここもガス。
中禅寺湖も見えず、残念。
ゆっくりしていきたいところだが先もあるので軽くパンを食して下山。
志津まで折り返し、林道を走る。
結構道が悪いので途中でウォーキングに変更。
この辺で相当脚にきているにが分かる。
唐沢小屋まで登り返し、そこから一気に下る予定だったが、今更登り返す気にならない。
地図を見ながら、よぉっっし
予定変更し荒沢出合から寂光の滝を目指すことに。
ここは途中まで昨年走ったが、笹がうるさいので今回は走りたくなかった。
でも笹に付いてる露が全身アイシングになるだろうとこのコースを選定。
案の定、笹の露が疲れた体をうまく冷やしてくれる。
ここは地面が見えないぐらいの笹の為、スピードを抑えてスローペース。
滝の音が聞こえてきた。
寂光の滝だ。
全身で水浴びしたいぐらいだが何か不気味な感じなのでサッサとロードに出る。
シューズ紐を緩くし駐車場までクールダウンしながらのジョグ。
脚がガクガクしているものの何とも言えない満足感。
しかしハードだった~。
このコースは難コースです。
きちんとした装備と計画、そして脚力とスタミナが必須。
危険箇所もあるので走られる方は十分ご注意ください。
応援ありがとうございます
富士試走を考えていたが日光連山に予定変更。
このコースは結構な難コース。
東照宮西参道5:10~黒岩6:50~唐沢小屋7:40~女峰山8:00~帝釈山8:20~富士見峠8:50~小真名子山9:20~鷹の巣9:35~大真名子山10:10~志津小屋10:45~男体山12:05~志津小屋13:00~荒川出合13:45~裏見滝分岐14:25~寂光の滝15:10~西参道手前15:40
【走行距離約34.1km 走行時間10時間30分 】
非常食、雨具など普段レースには持っていかない装備なのでザックの重さは6kg超。
走るにはちょっと重すぎるが、コースと万が一のことを考えるとこれぐらいの荷物はしょうがない。
おかげでいいトレーニングになった。
世界遺産の「日光の社寺」(二荒山神社、東照宮、輪王寺の建造物とその境内地からなる)
その西参道から走り始める。
走り始めてすぐに汗が出る。
笹についた露がいい感じで脚を冷やしてくれる。
すでにシューズはびっしょり。
それでも汗が出る。
陽が昇ってきたので走ってきたコースを振り返ると景色がキレイだ。
黒岩を超えた周辺ではイワカガミが群生していた。
結構な汗をかいたので花を見ながら食塩をナメナメ。
唐沢小屋手前と先には残雪が残っているのが目についた。
女峰山頂ではガズが出て、楽しみにしていた展望はなかった。
(残念なので晴れた女峰山頂を→ポチッ、ポチッ、ポチッ)
帝釈山までのヤセ尾根は視界も悪かったのでペースを落とす。(視界が良ければ最高なんだが…。)
いったん富士見峠まで下り、小真名子山への登り。
この登りが自分にとって一番辛かった。
前回もここで脚が止まったがやはり今回も。
急なガレ場。
一気に汗が噴射し、心拍数も190越。
もう脚が上がらないと思ったら、周りの岩にはツガザクラが咲いていた。
辛い気持ちもこの花のおかげで緩む。
しばしこの小さなキレイな花にカメラを向けて体を休める。
小真名子山からの下りは残雪が50mぐらい残っていたのでゆっくり、時にはコースを外れて下る。
でも久々の雪もまた気持ちいい。
鷹の巣まで下って、次の登りは大真名子山。
ここまで来ると登山客とも結構出会う。
「どこから?」(登山客)
「下からです。女峰登って、小真名子、大真名子…、」(さんぽ)
「はァ~?」(登山客)
「で、バスで帰るんけ?」(登山客)
「もったいないから下まで走って帰ります」(さんぽ)
「???」(登山客)
こんな会話をするが、さすがにこれから男体山までとは言い出せなかった。
その後は質問されても地図を見せたり、「いゃ~、その辺軽く走っているだけです」となってしまう。
さて、志津駐車場。
どうするか?予定通り男体山登るか?
11時越えていたら止めようと思っていたが時間は10時45分。
体力もまだいけるような気がする。
ということで、予定通り男体山に取りかかる。
何度か登っているが、この山一つで以前は疲れてたのに…。
人間の体って変わるもんだ。
男体山山頂はここもガス。
中禅寺湖も見えず、残念。
ゆっくりしていきたいところだが先もあるので軽くパンを食して下山。
志津まで折り返し、林道を走る。
結構道が悪いので途中でウォーキングに変更。
この辺で相当脚にきているにが分かる。
唐沢小屋まで登り返し、そこから一気に下る予定だったが、今更登り返す気にならない。
地図を見ながら、よぉっっし
予定変更し荒沢出合から寂光の滝を目指すことに。
ここは途中まで昨年走ったが、笹がうるさいので今回は走りたくなかった。
でも笹に付いてる露が全身アイシングになるだろうとこのコースを選定。
案の定、笹の露が疲れた体をうまく冷やしてくれる。
ここは地面が見えないぐらいの笹の為、スピードを抑えてスローペース。
滝の音が聞こえてきた。
寂光の滝だ。
全身で水浴びしたいぐらいだが何か不気味な感じなのでサッサとロードに出る。
シューズ紐を緩くし駐車場までクールダウンしながらのジョグ。
脚がガクガクしているものの何とも言えない満足感。
しかしハードだった~。
このコースは難コースです。
きちんとした装備と計画、そして脚力とスタミナが必須。
危険箇所もあるので走られる方は十分ご注意ください。
応援ありがとうございます
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無題
山岳コースで34.1キロはタフですね。
いつもさんぽさんが紹介するトレイルラン記を読んでいると、栃木の山々に魅力を感じ登ってみたくなります。
今回は富士登山競争のトレーニングでしょうが、この半分の距離程度でレイルランの機会があれば誘って下さい。
いつもさんぽさんが紹介するトレイルラン記を読んでいると、栃木の山々に魅力を感じ登ってみたくなります。
今回は富士登山競争のトレーニングでしょうが、この半分の距離程度でレイルランの機会があれば誘って下さい。
すごいなあ
さんぽさん、下界は一日中、雨だったよ。
それにしても、尋常じゃないですね。どこにそんな体力があるんですか?
それから、途中で高山植物を観察するのって、いいですね。イワカガミ、いちばんの見ごろの写真ですね。ツガザクラ、アオノツガザクラかな?けっこう、岩場に張り付いてるんですよね。
どこかに、コウシンソウかタカネナデシコは生えてませんでしたか?
それにしても、尋常じゃないですね。どこにそんな体力があるんですか?
それから、途中で高山植物を観察するのって、いいですね。イワカガミ、いちばんの見ごろの写真ですね。ツガザクラ、アオノツガザクラかな?けっこう、岩場に張り付いてるんですよね。
どこかに、コウシンソウかタカネナデシコは生えてませんでしたか?
高山植物
先ほどのカキコ、ツガザクラはそのものですね。図鑑を見てみたら、ハイ(這い)ツガザクラ、ソラムキ(空向き)、ナガバ(長葉)、オオ(大)、アオノ(青の)、エゾノ(蝦夷の)などと種類が多く、カオルツガザクラ(花柄とガクが緑色で花冠が純白のもの)なんていうのもあるそうです。
かほるちゃんてか?
花は、トレイルの疲れを癒しますね。
かほるちゃんてか?
花は、トレイルの疲れを癒しますね。
日光連山トレイルラン
いや~凄いパワーで、おったまげ~ですね。
天気は今一で眺望は良くなかったようですが、山の空気は清々しく気分爽快ってところでしょうか^^
富士登山競走まで後一か月 頑張ってください。
天気は今一で眺望は良くなかったようですが、山の空気は清々しく気分爽快ってところでしょうか^^
富士登山競走まで後一か月 頑張ってください。
無題
>酔~いどんさん
栃木にはいい山いっぱいありますよ
そのうち一緒に走る機会を持ちたいですね!
HONDA24時間のときでもゆっくり計画しましょう。
>ザトペックさん
ツガザクラは小真名子への急な登りの上部に群生していました
小虫が結構いたのでコウシンソウももしかしてと思いましたが目に付きませんでした。
(コウシンソウの代わりに自分の口に虫が数匹入ってきて飲み込んじゃいました)
>ニャ~ス7号さん
今回はいいトレーニングになりました。
富士登山にはその「おったまげ~」の人達が走って完走率が半分ですからね。
正直これでも不安です
>やますきーおさん
とうとうココ走覇しました
普通のランナーがコース来たら多分…。
真似して事故でもあったらと思いコメントしてみました
>やまとそばさん
やはり難コース。
走った夜は身体全壊のようなダメージでした
(100kmよりキツイかったかも)
うまく調整して富士ではパワー全開で突っ走ります
栃木にはいい山いっぱいありますよ
そのうち一緒に走る機会を持ちたいですね!
HONDA24時間のときでもゆっくり計画しましょう。
>ザトペックさん
ツガザクラは小真名子への急な登りの上部に群生していました
小虫が結構いたのでコウシンソウももしかしてと思いましたが目に付きませんでした。
(コウシンソウの代わりに自分の口に虫が数匹入ってきて飲み込んじゃいました)
>ニャ~ス7号さん
今回はいいトレーニングになりました。
富士登山にはその「おったまげ~」の人達が走って完走率が半分ですからね。
正直これでも不安です
>やますきーおさん
とうとうココ走覇しました
普通のランナーがコース来たら多分…。
真似して事故でもあったらと思いコメントしてみました
>やまとそばさん
やはり難コース。
走った夜は身体全壊のようなダメージでした
(100kmよりキツイかったかも)
うまく調整して富士ではパワー全開で突っ走ります
かっ飛びですね
いやあ、週末毎にあちこちの山をかっ飛んでますね。その軽やかなフットワークに敬意を表します。
【業務連絡】
ところで、まる高の参加大会に「赤城合宿」を立ち上げましたので、Tシャツサイズとともに参加表明してください。
【業務連絡】
ところで、まる高の参加大会に「赤城合宿」を立ち上げましたので、Tシャツサイズとともに参加表明してください。
コウシンソウ
凄いルートをやりましたね。私の弟が28日に
男体山に登りコウシンソウの写真を撮ってきました。http://blogs.yahoo.co.jp/iwashi50/42881701.html
男体山に登りコウシンソウの写真を撮ってきました。http://blogs.yahoo.co.jp/iwashi50/42881701.html
無題
>ヨッシーの父さん
仕事しているときは、週末はどこの山にしようかなぁってばかり考えてます
合宿の件、ありがとうございます。早速
>Hockeさん
弟さんのブログ拝見いたしました。
時間さえ違えど、同じ日、同じルート。
咲いていたんですね♪
見たことないので見たかったです。
仕事しているときは、週末はどこの山にしようかなぁってばかり考えてます
合宿の件、ありがとうございます。早速
>Hockeさん
弟さんのブログ拝見いたしました。
時間さえ違えど、同じ日、同じルート。
咲いていたんですね♪
見たことないので見たかったです。