忍者ブログ
[205]  [204]  [203]  [202]  [201]  [200]  [199]  [198]  [197]  [196]  [195
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

混んでいるところは大嫌いですが、混雑を覚悟で日曜日に尾瀬ヶ原に行ってきました。
 
IMG_3735000.JPG
4時過ぎに家を出たが戸倉駐車場には案の定の車の数。
7時過ぎの鳩待峠には既に人、ひと、ヒト。
 
これだけの人の中にはいろんな人がいます。
サンダルの人、スカートの人にバックの人、革靴の人…。
(まぁ、尾瀬に来るには服装の決まりはないのですが)

雪解けいたばかりの尾瀬もビックリしているのではと思うぐらいの人混み。
 



鳩待峠から山の鼻までの間にツアー客の多いこと。
歩きなれない木道を歩いているためか、超ゆっくり。滑って転ぶハイカーも数名いました。
 IMG_3785000.JPG
山の鼻まで来ると、みんなこの景色を見たくて来るんだよなぁって思う景色がそこにはありました。


天気は予報通りの快晴。
まだ緑の少ない沼地に白い点々の水芭蕉が広がっています。
 
キレイだなぁ。
至仏山と水芭蕉を何度も振り返りながら牛首~東電小屋を目指します。



目の前は雄々しい燧ヶ岳。


IMG_3793000.JPG



























この時期、尾瀬ヶ原からこれぐらいはっきり見える燧ヶ岳は初めてだ。
下からの新緑が頂を目指して伸びてくるような、そんな絵になる風景を見ると、いくら混んでいても、今日ここに来ていることに価値を感じる。
 

牛首からヨッピ橋に向かう頃には渋滞も緩和され、その自然を十分堪能出来ました。
気持ちいいぐらい青い空。

IMG_3800000.JPG





























IMG_3811000.JPG
カエルのハーモニーが流れる中、リュウキンカの黄色と水芭蕉の白が何ともいい感じ。
ショウジョウバカマ、タテヤマリンドウがまた可愛らしく木道脇に咲いていました。



IMG_3874000.JPG



 
そのうちメルヘンチックな東電小屋が現れる。
小屋の手前の小川は一面黄色のリュウキンカ。
 
小屋のベンチに腰をかけ、そのリュウキンカの黄色、水芭蕉の白、そして小屋の前に咲いていたミネザクラと奥の至仏山を見ながら、プシュ!乾~杯!

IMG_3903000.JPG

周りにいるハイカーの視線が痛い。それでも構わず2杯目!プシュ!!

最高のひととき。

IMG_3901000.JPG









おなかも満腹で気持ちよくなった後は、竜宮小屋を目指します。
だんだん近づいてくる竜宮小屋の前にはまたも人。

すごい人だ。





IMG_3993000.JPG
あまりゆっくりも出来ず、ザゼンソウをちょっと見て山の鼻へ引き返しました。
 
帰りは至仏山を見ながら。

これがまたイイ。素晴らしい。

混んでいてもいいものはいい。



IMG_3987000.JPG


























 
水芭蕉と残雪の至仏山。
絵になる。このまま切り取ってポスターにしたいぐらい。

後ろを見るとこれまた燧ヶ岳が…。


IMG_3991000.JPG



























IMG_4009000.JPG
 至仏山が近づいてくるとこの山行も終わりに近づくかのようでさみしくなる。
山の鼻周辺は朝より人が多くなっていました。

ここで名物の花豆ジェラードをいただく。
ウマっ!!
疲れも酔いも一気に消えるうまさ。
 

IMG_3912000.JPG

鳩待峠へ帰る途中、朝見なかった花があちこちに咲いていました。
ここら辺に以前あったはずと登山道の脇を見てみると、何年か前とほぼ同じ位置にシラネアオイがひっそり蕾を持って生息していたり。
 
素晴らしい景色。
心が洗濯された気になれたそんな尾瀬でした。





ポチっとな!   応援ありがとうございます
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
30年前。。
沼コースと尾瀬ヶ原コースと二回程夜行バスで行ってきました!白々と明けてくる尾瀬の空。挨拶を交わしながら歩く木道。並んだトイレには困ったけれど、同行仲間が作ってくれたけんちん汁の美味しかった事!!巨大ヒルには驚いたぁ。。若さ弾ける!!そう。。今思えば弾けてたわぁ。。歌の中でしか知らなかった水芭蕉を目の当たりにしてしてもあまり感激は無かったけど、燧ケ岳には、おおおおっつ!!長時間、歩いた疲れは確か、吹っ飛んだ様な。。懐かしい。。さんぽさん達はそんな尾瀬の自然を楽しんできたんですねぇ。。それにしても人の波が凄いです!!
カルちょこ 2008/06/02(Mon)22:30:59 編集
無題
夏が来れば思い出す♪の歌にピッタリのすばらしい景色ですね。
至仏山と燧ヶ岳に挟まれた尾瀬ヶ原、延々と続く感じですよね。
酔~いどん 2008/06/03(Tue)00:54:37 編集
すんごい人ね!
 いい天気ですね~!!  それにいい風景ですね~!!  それに、とんでもないヒトの数ですね。。
やますきーお 2008/06/03(Tue)05:18:59 編集
影つねに 水に流され 水芭蕉
やっぱ日本を代表する景勝地。
良いところには、人が集まるとしたものです。
なにせ、物見遊山を生んだ国ですもの。
どんな格好にしても、表情は皆同じ「笑顔」ですものね。
良い休日と存じますm(__)m
河童 URL 2008/06/03(Tue)07:49:45 編集
無題
>カルちょこさん
30年前?ですか~?
自然の中でいただきく豚汁さぞ美味かったでしょう!
自分はあの燧の山頂で仲間にサーモンのお刺身とビールをいただいたことがあります
忘れられない衝撃の瞬間でした。

>酔~いどんさん
遥かな尾瀬だったんでしょうね以前は…。
今じゃ簡単に行けちゃいますからね。
しかしイイところですよ。
人さえ多くなければ

>やますきーおさん
でしょう?すんごい人でしょう
覚悟はしていたものの…。
宇都宮の繁華街より多いっすよね。

>河童さん
いい句ですね尾瀬の水芭蕉思い出しますよ。
いろんな人がいましたけどホント皆笑顔のように見えました。
そういう自分もいろんな人の一人ですよね
さんぽ 2008/06/03(Tue)21:19:53 編集
高山植物
青春時代、尾瀬には、花を見るために何度も行きました。水芭蕉やショウジョウバカマ、ザゼンソウなどは、里山では3月下旬に咲きますね。それだけ、尾瀬の春(初夏)は遅いのでしょう。
奥日光、尾瀬では見かけても、他ではめったに見られない植物に、シラネアオイ、尾瀬コウホネ、タカネナデシコなどがあります。シラネアオイを見かけたとのこと、高山植物検定1級合格ですね。
うちの娘、名前が葵(アオイ)です。5月15日生まれなので、京都の葵祭りからいただきましたが、シラネアオイからとったことにしてもよさそうですね。このシラネは、群馬の白根山に由来しているんでしたよね。
ザトペック 2008/06/04(Wed)07:37:50 編集
最近は雪の時期ばかりで
花の時期にはとんと行った事がありません。
せっかく群馬に来たので一度女房を連れて行こうかと思っているのですが。
今の時期(というか秋まで)は戸倉からはバスですよね。
Hocke URL 2008/06/04(Wed)16:54:21 編集
無題
>ザトペックさん
尾瀬を歩く時は花図鑑を片手に歩くので色々花を知りました。
中でもシラネアオイは好きな花ですね。遠くに咲いていたので写真がイマイチでアップ出来ませんでした。
沼にちょこんと咲く黄色のコウボネも好きです。

>Hockeさん
せっかくなんで是非奥さんと花を見に尾瀬に行ってみて下さい
奥さんサービスも大事ですよ!(実は今回の自分がそうです)
戸倉~鳩待まではバスのみです。片道900円も…
さんぽ 2008/06/05(Thu)20:13:07 編集
凄い~
尾瀬には水芭蕉が一番似会いますね~♪
それにしても凄い人だわ・・・!
やまとそば 2008/06/05(Thu)21:48:44 編集
無題
>やまとそばさん
復活しましたねお待ちしておりました
どうしてもこの時期尾瀬に行きたくなるんですよね。
でもこの渋滞…
でもこれも一期一会ですね。
さんぽ 2008/06/07(Sat)06:56:21 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
さんぽ
性別:
男性
ブログ内検索
アクセスカウンター
忍者ブログ [PR]