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東京都奥多摩町で熊に襲われたというニュースが。

(2008.9.18 FNNニュース)


IMG_2735000.JPG
 
襲われたのは何と…、あの登山家の山野井さん。

 
とんでもない重傷のようですが、命には別条はないというので一安心。

無事に回復し、この事故も彼の武勇伝の一つになればいいんですが。

 
ニュースを見てドキっとしたのは、親子連れの熊という点。

昨年私が遭遇した状況と似ている。

小熊との間に入った場合、親熊は最も凶暴になるらしい。

 
あのとき小熊を発見するのが遅れるか、気付かずに走っていたら、多分私も山野井さんのように…。

いや、山野井さんの判断であのような重傷で済んだものの、私が遭遇した場合を振り返ってみると…。

遭遇した場所から下山(避難する)する距離を考えても…、命を落としたかも。
 
私はほんの数秒差で命拾いしたようです。
 
トレイルランナーの皆さん、十分ご注意ください。
 
私が遭遇した時の記事とその時撮影した写真を再度。
 

................................................................................................................................. 
 
レンゲの花やりんごの花が満開。

鳥のさえずりも耳に心地よく最高のランニングでしたが初日のトレイルランの最中、生まれて初めての経験をしました。

何度かトレイルランをしている高原山。

気持ちよく走っていると剣ヶ峰(1.540m)の先の尾根沿いに黒い物体発見!


IMG_1670111.JPG



























何だ?一瞬、ぬいぐるみか?

いや、小熊だ!小熊がひっくり返ったり…。日向ぼっこしていた。


IMG_1674111.JPG
IMG_1672111.JPG















IMG_1673111.JPG






















距離にして10mぐらいの近距離。

親熊は?と思い先に進むのを躊躇していると出た~!でかいのが現れた。

かなりビビりました。

親熊は気づいていないようだ。

少し経つと沢の方に降りていったが小熊は残っている。

途中追い越した登山客が来るまで待ち、4人集まったところで手を叩いたり、熊鈴を鳴らすと小熊も沢の方へ転がって逃げていきました。

熊がいた尾根を過ぎると山頂まで全速力で駆け上がり(心拍数はここより熊との遭遇時がピーク)、先に到着していた登山客に熊とのちょっとした武勇伝を語りました。

話にはよく聞く熊。

本気だせば負けるわけないと思っていたが、実際目にすると勝ち目がないことを悟りました。

(写真は小熊。その後親熊が現れ、ビビってカメラを引っ込め逃げの態勢に)

この熊との遭遇の後、走っていて道ばたに黒いゴミ袋・タイヤを見ると一瞬ビビってしまいます。

トレイルランの携帯道具として行動食や雨具なども大事ですが熊対策の鈴・ホイッスルは必携であると改めて痛感しました。
 
 
 

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おんなじ!!
子供を守るのは人も熊も猫も、生き物すべておんなじって事ですね!!体を張って守るんですよ!!親。。と云うより母の気持ちがよーく分かる!!ガオウ!!経験ないけど、どきどきもんででしょうね。。今後も遭遇するかも。。気をつけて下さい!
カルちょこ 2008/09/18(Thu)22:25:02 編集
無題
山野井さんのが熊に襲われたのを新聞で読み、私も驚きました。
山での危険な目を何度も掻い潜って来た山野井さんが、山里でジョギング中に熊に襲われるとは。

熊の縄張りを人が侵しているのか、人の縄張りを熊が侵しているのか。
自然環境の破壊で、生態が崩れてしまったのか。
酔~いどん 2008/09/19(Fri)00:40:12 編集
心優しき山の住人
 かつて、日本人が自然に寄生して生きていた時代は、熊を神と崇め、熊も人を襲うことはまれであったと聞きます。
 熊だって、蜂だって、勿論人だって身の危険や種(子孫)の危機を感じれば防衛行動を起こすもの。
 今、人が熊を恐れる以上に、熊が人を恐れているように感じます。
河童 URL 2008/09/19(Fri)07:48:33 編集
まず思い出したのは・・・
このニュースを聞いてまず思い出したのは
それはさんぽさんのことでした。
ぞっとしました。
そして、昨今のトレイルランブームが
山の動物たちに威圧感を与えているのではないかととも思いました。
気をつけましょう。
ヨッシーの父 2008/09/19(Fri)08:11:20 編集
無題
>カルちょこさん
>子供を守るのは…
そうですね。
でも今後は遭遇したくないっす。
でもそのうち家の前にも出たりして

>酔~いどんさん
熊に襲われたニュースは他にも結構ありましたが今回はあの山野井さん。
びっくりしました。
山野井さんの本を読んだことありますが、ずっと前から所謂トレランを家の周りでやっているようです。
やはり、環境破壊が影響しているんでしょうかね。

>河童さん
>人が熊を恐れる以上に、熊が人を恐れているように感じます。
コメント読んでて、昔読んだ「なめとこ山の熊」を思い出しました。
小十郎(だったかな?)と熊との交わり。
昔から人間と熊の話はあったようですね。
また読んでみます。

>ヨッシーの父さん
ぞっとしますよね。
自分はホント、ニアミスでした。
山の動物にも威圧感与えているんでしょうね、登山客に与えているように。
何か…、このブーム、考えさせられます。
さんぽ 2008/09/19(Fri)20:40:53 編集
熊~
私は熊に会った事はありません。
ただ、熊も人を見れば逃げて行くと聞いています。
一番危ないのは、鉢合せと、親子熊でしょうか!!!
子供を守ると言う気持ちは、熊も人も同じだと思います。
やまとそば 2008/09/19(Fri)22:11:55 編集
後遺症
>やまとそばさん
後遺症なのか…。。
あの後、釈迦山頂までは登っていません。
早めに後遺症を克服したいと思っています。
さんぽ 2008/09/20(Sat)21:22:38 編集
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