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よく行くスポーツ店で先日2割引のバーゲンをやっていたので思わず。
故障が多かったので厚底に変えてからどうも厚底の方が自分の走りに合うような気がして、ずっとレース用は履かないでいました(東京マラソンでも厚底シューズでした)。
このスカイセンサージャパンは以前も履いていたもので、当時色々履いて一番ビシッときていたシューズです。
次回のレース(塩原湯けむりマラソン)で履く予定だが、最近また右膝の調子が良くないのでしばらくは靴棚に保管かな。
靴棚にはボロになったシューズが何足か…。
処分したいがすべてに想い出があってなかなか処分出来ずたまっていってます。
このシューズにはどんな想い出が刻まれるのだろう。
時間・距離の計測は当たり前で、1km毎のラップ、消費カロリー、平均スピード、MAXスピードまでも親切に教えてくれるでは。
スピード練習の際は、体内のペース計より結果が速かったりするのは嬉しい場合もあるが、ゆっくり走ろうと思ってもペースアップしたり、キロ4分前半のスピードを出していると思っても4分後半だったりとなかなかうまくいかない。
やはりこれは走り込んだ経験で身に付くんだろう。
今の実力に応じた自分の目標タイムを設定し、きちっとしたペースで走れるようになれば強くなるだろうな…。。。
など考えていたらガーミン(GPS計)のチラシが目に入った。
東京マラソンまで1週間。
目標のペース配分は5kmを23分。スタート直後は混雑を予想5kmまで4分、さらに先の10kmまでは2分よけいに考慮に入れゴールは3時間27分を目指し走ります。
最近調子がいいのでこれ以上のペースにならないように気をつけながら35kmまでは楽しみながら走る予定。
師匠のザトペックさん(救護ランナー:風船付きでかなり目立つと思います)の側について走りますので分かったらお声をお願いします!ゼッケンは14697です
花の都大東京の景色を堪能しながら無理せず自分の体のペースを考えてみます。
さてタイトルのペースについてですが最近このことをよくよく考えています。
そのためシリーズでアップしていきたいと思います。
オーバーペースのランナーの最後は大体フラフラです。
調子のいいランナーほどその傾向は強く、まさに記録と紙一重。
先日の大阪国際女子マラソンの渋井選手のコメント。
「足もどこも痛くなかったけど、30キロ手前くらいから急に体がフラフラして力が入らなくなった。練習でも一度もないことで、自分でもどうしてこうなったかわからない」とある。
他の記事では体調は絶好調だったとも。
恐らくオーバーペースだったのだろう。
渋井選手からしてみれば問題ないペースだがその日の状態、追われる心理状態からすればやはりそうなんだろう。
今さらながらマラソンとは35kmからの戦いであるとつくづく思う。
ペース配分。これが勝つための作戦だろう。
世界記録のペースは男女共に前半より後半の方が速い。
ポール・テルカド(ベルリンM) 前半:1’03”01 後半:1’01”54
ポーラ・ラドクリフ(ロンドンM) 前半:1’08’02 後半:1’07”23 大阪国際女子マラソン
こう考えると一流選手の作戦は実にすばらしい。