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赤城山走ってきました。

前日は走友のよ~ぢさん宅でBBQの作戦打ち合わせ。
レースはどうでもよくなるぐらい子供達と盛り上がってしまいしまた


IMG_4076000.JPG
さて、8時スタートのため6時半ぐらいの現地入り。


結構ランナーいるなぁ。

総勢700人ぐらい参加していたようです。

スタートの位置はいい感じで前方に。

この辺だと周りのランナーが強く見える。


緊張高まる中、スタート、バーーーン!




IMG_4040000.JPG



























トレイルに入る前のロードで早くもゼイゼイ。

ここが一番キツかったかも。

鍋割山へのトレイルにさしかかったとき渋滞。
080609-075256.jpg
かえって休めて良かった。

やや渋滞緩和した後は登る、登る。

汗がドバドバ。帽子のツバからダラダラ。

鍋割山の山頂付近で…。。アレ。

コンタクトが…。。ショック。外れてしまいました。戦意喪失。。

片目でいけるところまでいこう。

下りもスピード抑えて走りました。

しかし、いい景色。

レンゲツツジが咲き乱れていました。
(携帯で1枚だけ撮ってみました)

長七郎山を越え、小沼へ。

小沼ではたくさんのゴヨウツツジが咲いていました。

応援隊から応援を受ける。 「斎藤さん、頑張って!」

名前で応援してくれるので嬉しかった。

IMG_4092000.JPGIMG_4106000.JPG














登山客は皆すぐに道を空けてくれ、「頑張れ!頑張れ!」の声援。

「こんにちは」「ありがとうございます」「すいません」

ランナーも皆登山客に挨拶。

登山客もランナーも一体になってこの素晴らしい赤城の山を楽しんでいる気になれました。



地蔵岳を登る階段で脚に異変発生。

左右の内ももがつるという失態。ウォォ~。

体の塩分が不足してきたのか、鍛え方が甘いのか。

ここはすぐに復活してくれたのでよかった。

地蔵岳を下ってからは何だかすごく気分が良くなった。

このフィールドを走れる幸せを感じているかのように楽しく…。

視界は相変わらず片目のままだが、ここからは結構スピードを出せた。

IMG_4093000.JPG
自然の中ってホント気持ちいいもんだ。

残り数㎞になってまたも脚に異変が…。つりそうだ~。

後続のランナーに先を譲ろうとすると、「いや、脚がつりそうだから先に行ってくれ」とのこと。

自分もつりそうなんですと応えながら、あと少しだから一緒に頑張りましょうと、走る。

ゴール前800mで倒木をジャ~ンプ。



ここでつりました。一瞬にしてロボット状態。

「先に行って下さい。自分はもう動けません。」

一緒に走ってきたランナーにここで抜いてもらう。

カチカチにつっているからだなのに何だか気分はいい。

ちょっと歩いたらまた復活。

ここからゴールまでは抜けるランナーに声をかけながらゴール。

4時間24分19秒 94位

ゴールではさっきまで一緒に走っていたランナーが待っていてくれお互いに握手。



間もなくよ~ぢさんも無事ゴール。

お疲れ様でした。



IMG_4113000.JPG





























IMG_4084000.JPG
ゴール後は応援に駆けつけてくれたランきちさん夫婦と会うことが出来ました。
二人で仲良く大沼を走っていたとのこと。





また、この日初のご対面となったのがハリ天狗さん
ブログでは面識はあったものの、お会い出来て良かったです



IMG_4114000.JPGレースアフターは温泉で汗を流してたんまりオイル交換
たまたま今日レースのあった赤城のコースを歩いていた登山客と一緒になり、話が盛り上がる。
「あんた方宇宙人かい?」なんて言われながら…。
「ご迷惑をおかけしたのでは?」と聞くと「レースを見れて楽しかったよ」と。
登山客の方は今回のレースをいいことだと言ってくれました。
あの時間に同じ山にいただけでこれほど話が盛り上がれる。

いい大会、いい山でした。





ポチっとな!   応援ありがとうございます

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明日 6/8 は赤城トレイルレース。
DSCN3289000.JPG

距離 27.7km
UP   1,730m

コースは大沼の南

青年の家~鍋割山~荒山~長七郎山~地蔵岳~大沼~八丁峠~軽井沢峠~森林公園駐車場

結構走り応えのありそうなコース。
ロードの倍以上の疲労感はでるでしょう。


                                              写真は地蔵岳(2007.夏)
楽しんできます
                                             

                                                                                                     
そういえば、出走予定の山耐(ハセツネ)は応募開始2日で締め切り
今年も走れません




ポチっとな!   応援ありがとうございます

混んでいるところは大嫌いですが、混雑を覚悟で日曜日に尾瀬ヶ原に行ってきました。
 
IMG_3735000.JPG
4時過ぎに家を出たが戸倉駐車場には案の定の車の数。
7時過ぎの鳩待峠には既に人、ひと、ヒト。
 
これだけの人の中にはいろんな人がいます。
サンダルの人、スカートの人にバックの人、革靴の人…。
(まぁ、尾瀬に来るには服装の決まりはないのですが)

雪解けいたばかりの尾瀬もビックリしているのではと思うぐらいの人混み。
 



鳩待峠から山の鼻までの間にツアー客の多いこと。
歩きなれない木道を歩いているためか、超ゆっくり。滑って転ぶハイカーも数名いました。
 IMG_3785000.JPG
山の鼻まで来ると、みんなこの景色を見たくて来るんだよなぁって思う景色がそこにはありました。


天気は予報通りの快晴。
まだ緑の少ない沼地に白い点々の水芭蕉が広がっています。
 
キレイだなぁ。
至仏山と水芭蕉を何度も振り返りながら牛首~東電小屋を目指します。



目の前は雄々しい燧ヶ岳。


IMG_3793000.JPG



























この時期、尾瀬ヶ原からこれぐらいはっきり見える燧ヶ岳は初めてだ。
下からの新緑が頂を目指して伸びてくるような、そんな絵になる風景を見ると、いくら混んでいても、今日ここに来ていることに価値を感じる。
 

牛首からヨッピ橋に向かう頃には渋滞も緩和され、その自然を十分堪能出来ました。
気持ちいいぐらい青い空。

IMG_3800000.JPG





























IMG_3811000.JPG
カエルのハーモニーが流れる中、リュウキンカの黄色と水芭蕉の白が何ともいい感じ。
ショウジョウバカマ、タテヤマリンドウがまた可愛らしく木道脇に咲いていました。



IMG_3874000.JPG



 
そのうちメルヘンチックな東電小屋が現れる。
小屋の手前の小川は一面黄色のリュウキンカ。
 
小屋のベンチに腰をかけ、そのリュウキンカの黄色、水芭蕉の白、そして小屋の前に咲いていたミネザクラと奥の至仏山を見ながら、プシュ!乾~杯!

IMG_3903000.JPG

周りにいるハイカーの視線が痛い。それでも構わず2杯目!プシュ!!

最高のひととき。

IMG_3901000.JPG









おなかも満腹で気持ちよくなった後は、竜宮小屋を目指します。
だんだん近づいてくる竜宮小屋の前にはまたも人。

すごい人だ。





IMG_3993000.JPG
あまりゆっくりも出来ず、ザゼンソウをちょっと見て山の鼻へ引き返しました。
 
帰りは至仏山を見ながら。

これがまたイイ。素晴らしい。

混んでいてもいいものはいい。



IMG_3987000.JPG


























 
水芭蕉と残雪の至仏山。
絵になる。このまま切り取ってポスターにしたいぐらい。

後ろを見るとこれまた燧ヶ岳が…。


IMG_3991000.JPG



























IMG_4009000.JPG
 至仏山が近づいてくるとこの山行も終わりに近づくかのようでさみしくなる。
山の鼻周辺は朝より人が多くなっていました。

ここで名物の花豆ジェラードをいただく。
ウマっ!!
疲れも酔いも一気に消えるうまさ。
 

IMG_3912000.JPG

鳩待峠へ帰る途中、朝見なかった花があちこちに咲いていました。
ここら辺に以前あったはずと登山道の脇を見てみると、何年か前とほぼ同じ位置にシラネアオイがひっそり蕾を持って生息していたり。
 
素晴らしい景色。
心が洗濯された気になれたそんな尾瀬でした。





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ウルトラを走ったのでついでに。

自分がウルトラを走るきっかけとなった本 「ウルトラマラソン 完走の幸せ リタイアの至福 」



走り始めた頃、まさか自分がフルマラソンを完走出来るとも思っていなかったし、ウルトラマラソンなんてその存在すら知らなかった。

初のフルマラソンは走り始めて8ヶ月後。

ゴール後、感動したのか?

予想していたほどの感動はなかったのが事実。IMG_3656.jpg


その後たまたま書店で見つけたこの本。

読んで心が動いた。

こんな凄い世界があるなら走ってみなければ。

そう思って出走したのが走り始めてまだ1年ちょい。

無理があった。

かなりキツかった。

さて、ゴール後、感動したのか?

これは間違いなく感動した。


各関門ギリギリで通過した初ウルトラは102kmという距離。

(半端な2kmが何ともいやらしい)

完走出来ると確信したときはゴール前で涙があふれてきた。

そんな世界。



ウルトラマラソンに挑戦して完走した人は幸せである。

完走できなかった人はもっと幸せである。

失恋の味を知っている人が真の恋の喜びを知るように、いつか完走したときに至福に包まれるはずだから。


IMG_3658.jpg

完走してもリタイヤしても感動出来るなら走ってみないと…。

今年はあと1つウルトラ走りたい







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起床は午前3時前。

起きた時はやや二日酔いでした。
あ~ぁ、またやっちゃったかなぁ。
前夜祭はまる高のメンバーでしっかり二次会まで飲んじゃいました。

IMG_3308000.jpg




IMG_3297111.jpg















さて、スタート時の天気はくもり、気温6°。
結構寒く感じるスタート。
アルコールが残っているのかチアガールを見ながらモチベーションは最高潮に!


IMG_3315000.jpg



























100km、71km、42kmの部が一斉にスタートです。IMG_3517000.jpg
一気に行きたいところだが抑えて抑えて…。
ウルトラは80kmから。それまでは我慢、我慢と言い聞かせゆっくり走ります。

(昨年、野辺山24時間リレマラで会ったランナーも…)






IMG_3539000.jpg
カメラを持っていなかったのが残念だったほど朝日と八ヶ岳がキレイだった。

5km~20kmまでは標高1,355mから林道を1,908mの横岳中腹まで駆け上がります。

途中のエイドではしっかり食べながら、飽きのこないコースを楽しみました。

下りの楽しいこと。

35kmの稲子湯ではまる高の旗を持った応援部隊にエネルギーをもらいます。


しかし、登ったり下ったりが多い。


IMG_3528000.jpg
42km地点、あらかじめ準備しておいた着替えをしにテントの中へ。

着替のシャツに付けておいたゼッケンが着替えたら全部外れたので付け直したり、周りのランナーと話をしたり、結構まったりしてしまいました。

50km過ぎの折り返しランナーに高速アンパンマンが…。
手を振っていると、すぐネオスさん、たかさんとすれ違う。
ん、具合の悪そうなよ~ぢさんも発見。





IMG_3570000.jpg
自分は52kmのエイドでまたもゆっくり食事とトイレに…。
気合いを入れるためストレッチの後に腕立て。ヨッシャ~!頭から水をかけて追いかけます。
(タイムを狙うならここはスルーしないと…)

順調に60km地点、北相木村役場のエイド。
ここの蕎麦は美味かった。
おにぎりと蕎麦、おかわりしました
腹の中はチャッポンチャッポン音が。





70km手前から、おやって感じが…。
脚が重い。もうきたか。
独特の疲労が出始めた。

71km、滝見の湯に到着時は明らかな疲労が。IMG_3582000.jpg
リタイヤバスが…。
ここでもまる高の旗に助けられました。

ここから一番の難所、馬越峠へ。
脚は使わず殿筋を使った高速ウォークに切り替えます。
結構抜ける。
走っているランナーを抜きまくる。
山歩きで身についたのかラクチンラクチン



峠を越えて走り始めると何だか変な感じがした。
歩く筋肉と走る筋肉がはっきり違うのが分かる。
走る際に使う筋肉は相当疲労していた。

80km地点、ここでのラップは9時間26分。
登りとはいえ65kmから5kmを45分前後かかっている。
疲労度も考えると、この先も5km45分?
そんなペースでは間に合わない。

87km地点のエイドは寄らなかった。
予定よりやや遅い通過タイムなのに凄く焦る。
IMG_3621000.jpg
82kmから93kmまでのエイドは遠く感じた。
喉も渇くし、体もだるくなってきた。
87kmで寄っておけば良かったと後悔。

この辺までくるといろんなコトを考える。
呼吸の音が大きくなり、風の音が大きくなり…。
ロードの小石や新緑の木々川の流れが見え…。
応援してくれる妻、丈夫に生んでくれた親…。
故郷のことやタイムのこと。
こんなことが頭の中で行ったり来たり…。


残り5km、ラップは11時間12分。
大丈夫かなぁ?
何でもないときは20分もかからない時間で走れる距離だが48分以内で走りきれるか凄く不安。

脚が上がらないからすり足で歩く。
置いてきたはずのランナーが抜いていく。
「キツイよねぇ」など声をかけて。IMG_3623222.jpg

残り3km、ゴールのアナウンスが聞こえてくる。
近くにゴールがあるらしい。


見たことある景色が出てきたとき嬉しかった。
「お疲れ様」 「お帰りなさい」
沿道からあたたかい声援が…。
「帰ってきたぞ~」っと音にならない声で応える。

ゴール。
感動??いや、それより疲れた…。
もうココは走らない。
そう思った瞬間でした。

でもそう思ったのはこの一瞬だけだったかも。

二日経った今、その達成感と充実感、感動は何倍にも膨れ、来年もまた野辺山を走りたい気がしています。



IMG_3584222.jpg

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IMG_3603222.jpgIMG_3545000.jpg













IMG_3630222.jpgIMG_3634222.jpg















IMG_3639222.jpgIMG_3640222.jpg













一緒に参加した皆さんお世話になりました。

また沿道で応援、サポートしてくれた老若男女の地元の方々、感謝しています。

自分一人の力でなく、いろんな人のチカラで走り切れました。


~  5km     26"24                                     ~55km  5'59"14 (38"14)
~10km     57"23 (30"58)                          ~60km  6'38"29 (38"29)
~15km  1'34"47 (37"23)                          ~65km  7'10"55 (32"25)
~20km  2'08"33 (33"45) 
                      ~70km  7'54"15 (43"19)
~25km  2'35"40 (27"06)                          ~75km  8'39"00 (44"45)
~30km  3'08"46 (33"06)                          ~80km  9'26"12 (47"12)
~35km  3'40"20 (31"33)                           ~85km  9'55"49 (29"37)
~40km  4'12"30 (32"09)                          ~90km 10'28"02 (32"12)
~45km  4'53"35 (41"05)                          ~95km 11'12"01 (43"59)
~50km  5'21"19 (27"43)                          ~Goal   11'48"37 (37"36)



IMG_3643222.jpg




























   応援ありがとうございます



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