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先週末のウルトラのダメージは予想以上になかったと喜んでいたら、風邪ひきました。

職場まで行ったものの、ハぁーハぁーの連発。

もしかしたらレース中の下痢もすでに兆候があったのかも。


fe0701c3.JPG
































さて、今週末はエキデン。

久々のエキデンは1区。

(どうせだったら1区以外がよかった)





職場で編成したチーム名は 「 ×△病院駅伝部 」

衣装は色々悩み、悩み…。

ゴレンジャーの案も出たが今回は4人だし…
DSC00086000.JPG


で、白衣にしました。



マジ走りで勝負するので超ミニに加工し…。


久々のロード10km。

久々の白衣。

すね毛剃って…、スパッツはいて…。



病み上がりだけどせっかくだし…。

40分切れるようにマジでいきます。

化粧も


走り終わったら点滴覚悟で


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昨年に続き走ってきました「城内坂ウルトラマラソン100km」
 
 IMG_0353000.JPG




IMG_0299000.JPG













民宿「山路」に前泊。

昨年この大会で会ったランナー達と1年ぶりの再会で盛り上がりました。
 
明日の大会に向け順調にオイル交換を済ませ床に入ったのが20時。

3時スタートのため起床は1時半としたが、23時に目覚めてしまった。
 


CIMG2451000.JPG
この大会は3時、4時、5時から自分でスタート時間を決める。

自分は一番スタート人数が多い3時スタート。

 
スタート時は気温8℃。吐く息が白い。

ライトでコースを照らしゆっくりスタート。






 
今回は何気なく目にした週末のラッキーカラーが「青」だったのでので、「ハコネ」参加賞の青シャツに手袋、アームウォーマーの身なり。
 

2c71a00c.JPG























 
この大会のエイドはすごく楽しみだが、今回はエイド滞在時間を極力減らし、完走が目標ではなく、より短時間での完走を試みた。
 
1周(10km)を1時間~1時間5分。
エイドは5分。
目標ゴールタイムは10時間台。
 

 
コースは標高300mのアップダウンのコース×10周。

登りは高速ウォークで休み、下りは重力にまかせ休みながら走る。

実はまともに走っているのは平地の数キロ×10周ぐらいか。
 

 
夜が明けてくるとコース頂点付近から見える山々がキレイだった。

同じコースを10周しても飽きない。
IMG_0290000.JPG
これは多分走った人でないと分からないだろう。
 










登りで汗をかき、下りで冷めてしまうのでどうも腹を冷やしたようだ。

万が一のために用意していた薬を飲んだり。

下り坂の刺激が何とも厳しく、途中トイレに駆け込むこと数回。
 
でもこれがいい休憩になったのかも。



エイドも絶好調のようだが今回はレース後のお楽しみに我慢。


d629dc0b.JPG
 


IMG_0366000.JPG

 
















IMG_0364000.JPG















 
65km過ぎ、後方から軽い足音が聞こえてきた。

速い、気配でそう感じる。
 

「トレランやっているんですか?」と声を掛けられた。

「えぇ。でも何で分かりました?」

「ハコネのシャツ」
 
 
そのランナーはルーファスを背負った明らかなトレイルランナーだった。

併走しながらしばし会話をしてみると、このレースは2週間後のハセツネの練習と。

おや、何だか…。もしかしてと思い聞いてみると、やはり…。IMG_0302000.JPG
 
原始人ランナーさん、お声をかけていただきありがとうございました。



ラッキーカラーのおかげでいい出会いが出来ました。

しかし原始人ランナーさん凄いスピードだった。

4時スタートでこの時点で自分と同じ周回。



 間もなくもう1人にも抜かれる。

この方は5時スタートらしいが、これまた凄いスピード。
 

ゴールして分かったがこの2人が今年の1位、2位。タイムは何と9時間1分と9時間4分。

半端じゃないです、この記録。

(何気に自分は5番目みたい



 
さて80km過ぎたあたりでじんわりと脚が棒のようになってくるのが分かる。

他のランナー達も辛そうに走っている。
 
「頑張りましょう」
 
自分に言うように他のランナー達に声を掛けた。
 
今回もいろんなランナーとの出会に恵まれた。

ブログにコメントいただいたイチロさん、まる高の千葉の旦那さん、他…。



 
IMG_0342000.JPG
IMG_0313011.JPG














(昨年感動の初ゴールを決めたHさん、そして昨年ずっと一緒に100km走った☆さん)  昨年のレポ




腹痛は治まらなかったが、脚は順調に動いてくれゴールタイムは10時間48分。

自分なりに納得いく出来。

今回はタイムもそうだが、途中ダレずに、闘志(気力)をずっと維持できた点が納得につながったと思う。
 
 
IMG_0296000.JPG
 
ゴールしたランナー達と握手しその感動を分かち合う。
 
ウルトラマラソンに挑戦して完走した人は幸せである。



 

 
今回一緒に参加したえどまるさん、やますきーおさんは残念ながら途中リタイヤだったが幸せなはず。

完走できなかった人はもっと幸せである。

失恋の味を知っている人が真の恋の喜びを知るように、いつか完走したときに至福に包まれるはずだから。
(夜久弘著「ウルトラマラソン」より)


7eae9c93.JPG




























動かない足を笹棒とツルで引っ張り動かしていた姿。IMG_0280000.JPG

見たとき、涙出そうでした。

こういうドラマがウルトラなんでしょうね。

実に贅沢なレースでした。


 








今週末は城内坂ウルトラ100km。


さて今年はどんなドラマが待っているのか。IMG_0248000.jpg





朝3時スタートのこのレース。


昨年はいい思い出になりました。




今年も初心に戻って


完走して涙出るぐらいの感動を味わいたい。




この足で感動をガッチリ掴むぜ!


人に語れる感動を…。




ゼッケンは47。


参加される方、見かけたらお声かけてください

朝目が覚めると、雨のはずの天気が

ここ数週間、質を求めた走りをしてないので、ここぞとばかり宮環周回へ。

宮環(宇都宮環状線)は距離にしてだいたい山手線と同じ34km。
(そこまでの距離を含め走った距離は+3.5km)

IMG_3365000.JPG



























今回はLSDではなく、ハンガーノックを含めた「限界」を味わうというコンセプト。


5:30 START

脚は軽い。

押さえているつもりがガーミンのスピードキロ4分10秒。心拍数150。

25km過ぎまではサブスリーペースでフォームを気にしながら走るが…。

きた。

変なのが…。

信号にひっかかる度に疲労感UP。

同行したぶっ壊れかけているiPodは珍しく元気に



軽かった脚が突然重い。

30km過ぎに止まった。iPodではなく脚が…。

腹が減っているのは分かっていたが、あえて行けると所までと、走り続ける。


結果、


IMG_0237000.JPG























 

声も出ません。

フラフラ。

おおっと、視界が狭まって幻覚が見えてきます。

ハンガーノック。



ワォーーーン、ワォーーーン。

iPodの音楽とは別の音楽が頭で鳴り出す。

もの凄い疲労度。



心拍数150、ペースは6分、6分30秒、7分、10分。

スピード落としても心拍数150のまま。

何度も止まって歩く。



シューズは汗でグチョグチョ。

膝には白い塩の結晶が。



狙い通りハンガーノックを味わい、疲労度はMax。IMG_0234000.JPG

37.6km走り、8時46分過ぎ自宅到着。

いっそのこと倒れちゃおうかな~なんて。




フラフラでシャワーを浴び朝食。

体内にエネルギーが循環するのを実感し復活。



疲れましたが、11月下旬までは出来るだけ毎週末やります


東京都奥多摩町で熊に襲われたというニュースが。

(2008.9.18 FNNニュース)


IMG_2735000.JPG
 
襲われたのは何と…、あの登山家の山野井さん。

 
とんでもない重傷のようですが、命には別条はないというので一安心。

無事に回復し、この事故も彼の武勇伝の一つになればいいんですが。

 
ニュースを見てドキっとしたのは、親子連れの熊という点。

昨年私が遭遇した状況と似ている。

小熊との間に入った場合、親熊は最も凶暴になるらしい。

 
あのとき小熊を発見するのが遅れるか、気付かずに走っていたら、多分私も山野井さんのように…。

いや、山野井さんの判断であのような重傷で済んだものの、私が遭遇した場合を振り返ってみると…。

遭遇した場所から下山(避難する)する距離を考えても…、命を落としたかも。
 
私はほんの数秒差で命拾いしたようです。
 
トレイルランナーの皆さん、十分ご注意ください。
 
私が遭遇した時の記事とその時撮影した写真を再度。
 

................................................................................................................................. 
 
レンゲの花やりんごの花が満開。

鳥のさえずりも耳に心地よく最高のランニングでしたが初日のトレイルランの最中、生まれて初めての経験をしました。

何度かトレイルランをしている高原山。

気持ちよく走っていると剣ヶ峰(1.540m)の先の尾根沿いに黒い物体発見!


IMG_1670111.JPG



























何だ?一瞬、ぬいぐるみか?

いや、小熊だ!小熊がひっくり返ったり…。日向ぼっこしていた。


IMG_1674111.JPG
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IMG_1673111.JPG






















距離にして10mぐらいの近距離。

親熊は?と思い先に進むのを躊躇していると出た~!でかいのが現れた。

かなりビビりました。

親熊は気づいていないようだ。

少し経つと沢の方に降りていったが小熊は残っている。

途中追い越した登山客が来るまで待ち、4人集まったところで手を叩いたり、熊鈴を鳴らすと小熊も沢の方へ転がって逃げていきました。

熊がいた尾根を過ぎると山頂まで全速力で駆け上がり(心拍数はここより熊との遭遇時がピーク)、先に到着していた登山客に熊とのちょっとした武勇伝を語りました。

話にはよく聞く熊。

本気だせば負けるわけないと思っていたが、実際目にすると勝ち目がないことを悟りました。

(写真は小熊。その後親熊が現れ、ビビってカメラを引っ込め逃げの態勢に)

この熊との遭遇の後、走っていて道ばたに黒いゴミ袋・タイヤを見ると一瞬ビビってしまいます。

トレイルランの携帯道具として行動食や雨具なども大事ですが熊対策の鈴・ホイッスルは必携であると改めて痛感しました。
 
 
 

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