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普段見慣れている奥日光の山々。
その山に宇都宮の自宅から走って行けるのか?
ふと思い付いた発想だが、居ても立ってもいられず試してみました。


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自宅~日光街道~いろは坂下り車線逆走~男体山~志津~切込・刈込湖~日光湯元
ガーミン計測では距離76km、累積標高3,075m

今度は往復に挑戦しよう!参加希望者募集!


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以下備忘録

・猛暑の日だったので早めに杉並木に入って良かった。
・いろは坂の下り車線逆走は安全の面での適正。運転手の怪訝な顔がまた良かった。
・男体山登る前に50km走っているので疲労感が新鮮な男体山を彷彿させてくれる。
・志津から光徳までの林道でボデっとしたトレイル脚が締まる気がする。
・切込・刈込のトレイルを走ることでドシっと重さが加わるが最後なので追い込める。
・水分は相当量背負ったが補充してもスッカラカンになるほどの暑さだった。
 
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真夏のロードレース「日光杉並木マラソン」に参加してきました。
昨年は富士の後に奥武蔵ウルトラを走りましたが、富士で燃え尽き全く気持ちも入らなかったので、今年は例年通り近場のゼィハァレースにエントリー!
 
ここのコースはいいんです♪
杉並木の中を走るので案外涼しいのですが、コースの起伏がまたドMにはたまりません。
行きは下りを4.5km、折り返して5.5kmの上りだ。
しかも今回はきむRUNさんとの熱いバトルも出来て盛り上がりました。

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作戦は、最近スピード走法が出来るようになった下りで先頭集団にくらいつき、後半の上りでどこまで我慢できるかだ。今までのような「抑えて」などはせず「ぶっ飛ばし&我慢」
目標タイムは、17分で折り返し21分で上ってくるという38分切の設定。
このコースと今の実力を考えると高い目標だが、先日のDMJサミットで設定したDMJグランドスラムを達成するためには38分はクリアしたい。(ちなみにここのコースレコードは2年前の38’56)
 
Start!
アップでかいた汗は号砲を待っている間にすっかり引いて心拍数の50前後の低心拍。
ここから一気にスピードを上げたので何だか体がいうことをきいてくれない。
先に飛び出した12.3名のランナーを追って行くと前方にきむRUNさんの姿を発見!速い!流石にロードレースで何度も入賞しているランナーだけあってスピードがある。
2km通過 7’12

離されないように付いていき、やや急な勾配を利用して抜いてみた。
きむRUNさんを抜くのは夢みたいだなぁ、なんて思っていたらあっという間に抜き返されました(笑)
スピードに乗るはずの下りだったが、中々思うようにスピードが出ない。
そうか、ここはいつもスイスイいけるような「急」勾配ではなく、「並」勾配なので自分のMaxスピードには乗らないようだ。
力を抜くことを意識しながら、前を走るきむRUNさんに離されないように必死。
4km通過 14’29
 
4.5km付近の折り返しを過ぎるときお隣さんの声が!
な、何と!奥様とサプライズ応援に来てくれているでは♪
「10位ぐらい。いいよいいよ!あとは上るだけ!」
『だけ』かい!突っ込みたい嬉しい応援!
いくぞ~!上るだけじゃ~!
折返通過 17:06
 
でも、とってもしんどいんです。
心拍数を確認すると見たことない190オーバーの表示。
きむRUNさんも絶対しんどいはず。
また抜かれるのを覚悟し一気に抜いてみた。
6km通過 21’33
 
いや~しんどい、しんどい。
バクバク心臓はさらにバクバク。
残り3km表示が出てきた。
3kmなんて屁でもない距離だがこういうレースでは長く感じる。
7km通過 25’57
 
はよ、終わってくれ~。
後ろから迫ってくるきむRUNさんに追いつかれないように必死で逃げ、前のランナーを追う。力を抜いて!こだわった脱力走法もここまできたら力む一方。だめだ~フォームがバラバラだ。
 
先にスタートした別カテゴリーのランナーとゴチャゴチャしながらゴールを目指す。
あと少し!久々に解放されたいという思いが大きい。
後ろのきむRUNさんが気になるがここで振り向いたダメだ。
無我夢中で逃げる。お~い、まだかゴールは!

8km
通過 29’56
9km通過 33’54
あと500mなんて表示があったがすんごい長い500mだ。
杉並木の最後が見えた。ゴールへ最後のダッシュ!
 
Goal 38’30
10kmのゴールってこんなに達成感があるんだったっけ?ってぐらいの達成感。
タイムは目標に達しはしなかったけど出し切った。
しばらく会話も出来ないぐらいフラフラ状態。
きむRUNさんとの熱いバトルの10km。
今回は軍配はたまたま自分に上がったが、今後もまた挑戦してみたい素晴らしいライバルだ。
きむRUNさん、またお願いします!

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自己ベスト更新出来たし、課題も見つかった。何と言ってもすごく充実感があった杉並木でした。
レースでお会いしたザトペックさん、ヨッシー父さん、よしぞーさん、imaさん、tokoさんお世話様でした♪

RUNNETを見てみたら上位リザルトがアップされているでは!
こんなところに名前が出るなんて初めてかな。 
 
早くも富士登山競走から1週間が経ち、夏が終わった感じがする今日この頃です。
さて、1週間が経つといろんな写真やデータが出てきましたので再度富士レースを振り返ってみます。

今回は4回目の挑戦で初の宿泊でした。これが車中泊と比べると全然いい。
内風呂も露天風呂も部屋に付いている豪華貸別荘(しかも低価格)でゆっくり出来ました。
晩飯はレースに備えてウナギの特盛とコッペパン(笑)
 
さてレース当日は6時前に会場入し、原始人さん、Hockeさんとアップに出かけた。コースは浅間神社付近までと昨年と同じコースだ。
調整でここ二日間は疲労抜きに徹していたためか、昨日は体がユルユルで締まりがないような感覚で心配だったが、アップの坂道に出るとビシっと脚が応えてくれるのが感じられる。
調子がいい。
これ以上にないぐらい体に切れがある。浅間神社までの坂は全く坂とは感じないぐらいだ。
ふと後ろを振り向くとHockeさんの姿が見えなくなっていた(Hockeさんスミマセン)
ゲンを担いで昨年と同じ公衆トイレで用を済ませ会場入り。


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1個735円もするVESPA Proを一気に飲み気合い十分!
 
さて整列だ。Bブロックなので早めに列ばなくてはと思ったらすっかり出遅れたようだ。
既にいっぱいの人。
あちゃ~、と思ったらよっちマンさん発見!そっと前列にまぎれ込みました。
Aブロックの原始人さん、お隣さん、みなっち、きよぴーさんと手を振って気合いを入れる。

逆サイドにハリ天さんも発見!ハリ天さんも気付いてくれて数年前の富士登山競走を想い出される。

 
 IMG_0007.JPG




























ようへいさん恒例の「今日のビールは美味しいぞ~!」「エイエイ、お~!」で気持ちが更に高まる。
 
スタート!
今年は例年になく涼しい。
スイスイと脚が進むし調子は絶好調だ。「抑えろ~!」気持ちにブレーキをかけながら

浅間神社通過13’21

前を行くハリ天さんとちょっと話ながら先を行かせてもらう。
このレースであの感動を味あわせてくれた恩師でもあるハリ天さん。
今年は爆発中なのでここで抜くのはオーバーペースの気もしたが抑えても脚が動いてくれるのだ。
こんなに調子がいいとどこかに落とし穴があるかも…。

そんなことを考えていたらハイ、来ました。腹痛。
胃のあたりから腸にかけてグルグルと変な痛みが発生。
おいおい…。これはきっと気のせいだと脳を騙そうと頑張るが力が入らない。
思い切って休憩しよう。歩いてトイレ寄って気分転換。このレースのためにやってきたことが…。
悔しい思いでいっぱいだが、早く回復を待って山頂まで絶対行ってやると思いながら低速で

中の茶屋通過36’20

馬返しまでは頑張らない。
これが今年の作戦だ。
馬返し手前のやや急坂は無理せずあえて歩きを入れる。
いつもここまで頑張りすぎてここで気持ちが切れてしまうから、あえてここからがスタートだと脳にインプットだ。

馬返し通過 58’56
 

ここからどれだけ走るかでタイムはグンっと変わってくる。
トレイルに入ったからなのか気分もいいぞ。不調だった腹の具合も回復してきたようだ。
走れ!走れ!
おや、ハリ天さんだ。不調の際に抜かれたんだな。ここでもお声を掛けて元気を頂く。
ちょっと前にはGONZOさんだ。GONZOさんにもお声を掛けさせてもらいました。
心拍数は150で安定してきた。
これ以下には落とさないし8合目まで160以上には上げないようにコントロールしながら登る。

五合目佐藤小屋通過 1’49”06

 
しだいに視界が開けてきた。よっしゃー!妻の待つ六合目が見えてきたぞ!


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(写真はハリマネさんのところからいただきました)

ハリマネさん達と妻とお隣さんの奥さんの大応援団に元気をしっかり注入してもらいました。

お!ここでよっちマンさん発見。
「ここからだよね!」エールを掛け合い先にいかせてもらう。
ここからは抜く一方だ。


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(写真はハリマネさんのところからいただきました)


 
「リラックスして集中」
終始力をを抜くことを考えドンドン登った。
集中しているからか途中抜いた人達をあまり憶えてない。
何故かジャンボ鶴田の入場テーマが頭でなりっぱなしだ。

今思うと、イチロー達名野球選手が言っていた「ボールが止まって見える」という言葉を想い出す。
そう、他のランナーが止まっているように思えるのだ。ゾーンに入っていたのか?

7合目の岩場も自分もコースだけがうっすら見える気がしていた。
いけるぞ!
多分8合目付近で来るだろう高度障害の壁。
いつ来るのか待っていても来やしない。

曖昧な記憶の中、憶えているのは栃木の凄いランナー笑石人さんの姿が見えたときだ。
笑石人さんを抜くなんてあり得ないと思いながらお声を掛けさせていただきました。

すると、ビーーーーンっと何か起こったのか右足がフリーズして動かない。
脹ら脛がカッチカッチに痙ってしまった。
おい!しっかりしてくれよ!抜いたばかりの笑石人さんに先を行かれる。
多分この地点が他のランナーに抜かれた少ない地点と思う。
 
脹ら脛が動き出してから、今度は内ももがスタンバイ状態だ。
ここ痙ったらヤバイ。ごまかしごまかし先を急ぐ。

あれ?八合目の関門はどこだったっけ?ラップを押し忘れたと思ったら公式記録にも残っていない。
はて、どこかワープしたのか?記憶も曖昧だ(笑)
 
そうだ、isoさんもどこかいるはずだけど何処だ?見逃したか?
しかしさすがにキツイ。
辛いそういうときのために用意しておいたバカなネタを思い出し脳をプラス状態に変換。
こういう辛いときはレースのことは考えないでドラゴンボールを全部集めると何しようかを真剣に考えて辛さを忘れるのだ。
あんなこと、こんなこと…。
 
そんなバカなことを考えていると、isoさんがこれ以上ないってところに立っているでは!
嬉しいね~♪
一気に元気満タン
「ドM!ドM!…」
周りの人達がビックリするくらいの大声のドMコール!isoさん、ありがとう!

その先にはなおさんもいるでは!
「苦しいのはあと少ししかないんだぞ!苦しさをしっかり味わえ!」
凄いドMエールを頂き、もうビンビンだ。
 
最後の岩場をクリアし鳥居に向かってダッシュ。
30分切れるぞ~!上からそんな声が!え?30分切れるってマジ?

お~!今年は景色がしっかり見えるぞ!
先にゴールしていた原始人さんも応援に来てくれた。ダッシュ、ダッシュ。
苦しいけど凄く楽しい♪


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(写真はRUNNETさんよりいただきました)


よっしゃ~!ゴールだ~!3’28”57
 
あり得ないタイムだ。
自分でもビックリの五合目から1’39”51で山頂まで到着??
昨年のベストを30分近くも更新しているでは。
 
先にゴールしていると思っていたお隣さん、みなっちはまだ来ていないと言うでは…。
一体いつ何処で抜いたのか?
 
間もなく二人とも到着。
風邪を引いているお隣さんは体調不良の中3’39、すぐにみなっちも3’39でゴール。
 
山頂ではもうお祭り状態だ♪

きよぴーさん、ヨネピンさん、そげんさん達とゴールを讃え合う。


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(写真はisoさんよりいただきました)
 

そしてお隣さんの弟の陀羅仏さんと陀羅仏2号を入も加わってもらい山頂乾杯!
そして
ドMポーズで記念撮影。

1
週間ぶりのビールの美味いこと♪
 

自分はもうすっかりこのレースの虜となりました。
来年も再来年も生涯ずっと参加し続けたい、そんなレースです。

ここには過酷に挑む価値があります。

富士登山競走の翌日は

富士山に4回目にして初の山頂アタックの妻のアシストとしてまた登ってきました。


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この日も快晴

素晴らしい展望が辛い場面を何度も癒してくれました。



レース後に五合目に車中泊し

登り始めた6時前には素晴らしい雲海



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自分もレースや試走でしかこの山を登ったことがないので

カメラを構えてのゆっくり山行は楽しみでもありました。


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空の青が濃いぞ~!

どんどん高度を上げていくと駿河湾も見えてきました。


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酸素も大分薄くなってきた8合目手前で

「さんぽさーん」と言う聞き慣れた声



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昨日五合目コースを完走したけいたもさんとichiさんが

お土産のコッペパンを持って走ってきてくれました。

来年山頂コースに出るための予習とのことでしたが、2人とも二日酔いで登ってくるあたりがすごい。


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こんな景色を見ながら食べるコッペパンは最高に美味かった!

けいたもさん、ichiさんありがとう♪


無事に登頂したものの

妻は高度障害でフラフラ。


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ちょっと休んでもらって自分はぐるっとお鉢を走ることにしました。

酸素が薄いのですぐに苦しくなって笑えます。



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すると前方からキリアンザックのトレイルランナー

挨拶すると、何でもDMJを知っていてドMポーズで写真を撮ってくれました。

oharaさんありがとうございます!


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そして奥久慈のTシャツを着ていたので声をかけさせていただいたMさん

初対面とは思えないほど話が盛り上がりました。ありがとうございます!



お二人とも多分どこかでまたお会いすると思います。

どうぞよろしくお願いします。


お鉢を走っていると他にもおもしろい方々がいました。



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山頂でバトミントンをやっている人


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女装している人(男性でした)






さて、具合の悪い妻も大分回復してくれたので下山開始


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それにしても素晴らしい展望。

こんな景色を見ながらの下山はそりゃもう最高です。


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富士山の大きな思い出がまた一つ増えました。

富士山よ!ありがとう!!

やはりここには過酷に挑む価値があります。


ここ数ヶ月やってきた発表会でもある 「大人の甲子園」 でしっかり出し切ってきました。

だからもう、あそこでこうすれば…とかいう後悔はちっともありません。



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正直、序盤から苦しいところだらけのレースでした。

マイナスはプラスに変換。

苦しいときこそ笑え!ド笑め!

いろんなおかしなこと考えてこの苦しさを楽しめた気がします。

で、終わってみると自己ベスト!


六合目の妻&Junkoさん&ハリマネさん達の大応援団

九合目でのisoさんのドMコール&なお教授の激


すごくタイムリーなポイントで待ちかまえてくれる仲間達や妻

そしてレース中に話をした多くのランナー達

体調不良なんて言ってられない

みんなのおかげで最後までしっかり前に足が出てくれました。


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ゴールした時、一緒にトレーニングしてきた原始人さんと抱き合って喜んだこと

ゴールした後ぶっ倒れていたお隣さん

ずっと不調だった皆っちのゴール後に目から落ちた涙

きよぴーボルトとの熱い抱擁

ゴール後にKyokoさん達乙女塾の方々に頂いたピエピエのコーラ

そしてみんなとの山頂での乾杯


そして山頂からみたスカイブルーの空


嗚呼!何だかとっても青春でした。


☆★六合目付近で妻が撮影した写真はこちらにアップしました★☆

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