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週末の「高根沢元気あっぷマラソン」、結果のタイムは平凡なもののはっきりとした収穫がありました。

10kレースが終了してからハーフがスタートするこの大会。
レースの終わった後、ハーフの12k地点でレース観戦をしていました。
普段は見ることのない先頭集団の走りや知り合いランナーの走りなど、応援しながら多数のランナーのフォームを見ることが出来ました。

TVで見る大会は一流選手しか走っていないため悪いフォームの手本がないが、市民マラソンを見てみると、参考になる悪いフォームがよく分かりました。

家に帰って、改めて自分の写真を見てみると、やはり私も悪いフォームの参考となるものでした。

後傾になっているフォームから繰り出される脚の着地は明らかに前方で腰は落ちている。
左右のバランスもよくない。

自分でもこのフォームでは故障するなと思える走りだと気が付きました。
速いランナーのフォームはきれいなフォームで無駄がなく楽に走っている気すらしました。
驚いたのは見るからに体重の重そうなランナーだがフォームがきれいでしかも速い。うまく体重を前方へのスピードに変えて走っているようだ。

去年多発していた故障はフォームの悪さ、バランスの悪さが原因の一つであろう。

普段からしっかり体重移動出来るきれいなフォームを意識して…。

今回は自分なりに気を付ける反省点、課題が多く出てきた大会で、こう考えるととても収穫のあった大会でした。
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40分切ることを目標に出走した「高根沢町元気あっぷマラソン大会」

調整がうまくいかずまたしても悔しい大会でした。
          
年末試走もしたのでコースはしっかり頭に入っていたし、ペース配分も出来ていたつもりが…。今回は全くうまく走れませんでした。   IMG_0372000.JPG                               スタートは最前列

スタート直後、先週のスキーで転倒し痛めた膝の裏の筋が痛み出したが、これが直接の要因というより5k過ぎにうまくレースに付いていくような準備(練習)が不足していたのが最大の要因と思います。 

5k過ぎはバラけて周りに人が少なくなり前を走っている2名抜きはしたがタイムを見ると相当遅れているのが分かる。

自分では楽に走れていると思ったその付近はペースが落ちていたから楽だったのだ。

今の状態でのベストはこの程度だろう。

この悔しい結果をしっかり胸に刻み、これをバネに今後の走りを頑張りたい。                                                       

 S~5k 19’42
   ~7k    28’34  (8’52)
   ~8k    32’51  (4’17)
   ~9k    37’00  (4’09)
 ~10k   40’57   (3’56)    18位/134名
 
強い寒波が到来した週末は福島県でスキーと裸祭。スキーは西吾妻山の山スキーを予定していましたが悪天候の為ゲレンデスキーに変更。スキーのついでと思っていた柳津町の裸祭が思いの外凄かったのでそのことをちょっと。
 
この祭りはその昔、只見川に棲む龍神を民衆が力をあわせて追い払った伝説にちなんでのものらしく、下帯姿の男たちが113段の階段を駆け上り、菊光堂の天井の大鰐口めがけて縄を上る奇祭です。無病息災を願うために行われ、梁に早くたどり着けばその一年幸運に恵まれると言う。
 
宿泊予定の宿で酒を飲み気合いを入れてから順番に下帯を締め出したが、初めての下帯は何だか妙な感じでクイコミが気になる。祭の最中に引っ張られてほどけないようにかなりきつく締めてもらうと自然と気合いが入ってきました。
 
窓から既にお堂目指して走っている裸の人々が見えてくると更に気分はヒートアップ。
 
いよいよ外に出てみると何と吹雪。ピュウーと雪まじりの風が吹きで時折視界が真っ白になる中を宿泊客の参加者全員玄関に出て大声で掛け声をかけ雪の道を走り出した。足の裏の感覚が無くなり寒さは感じなくなってきた。
 
走っている途中沿道でマラソン大会の給水のように紙コップを差し出してくれたので飲んでみると、水ではなくやはりだった。
 
階段を駆け上がったところでも酒を頂き、手水舎に寄るとバシャバシャ水を掛けられる。普段はこんなところに入ったら怒られるのだが興奮して体ごと入ってみた。すると周りのギャラリーに「よくやった、それでいい」など逆に誉められた。 

 
9-nanokadou-2.jpg



















さて、お堂の中は裸の男どもが奇声を上げもみくしゃになっている。

おりゃおりゃと入っていくと縄にぶら下がっている人が何人もいるでは…。

人が多くて縄にははとても近づけない。下で見ていようかとも思ったが登っている人を見ると血の気が高鳴り、だんだん近づいて遂にお賽銭箱に上がり縄を掴むタイミングをうかがってみた。
 
 
上から落ちてくる人、下から足や下帯を引っ張る人をかわしながら天井の梁まで登るのだが、縄は上にいくほど太くなり掴みづらそう。

私はタイミングをはかって何とか縄に取り次ぎうまい具合で下からの邪魔者をかわすことは出来たが、上から落ちてくる人と重なり踏ん張って登っていったがあと少しのところで力尽き登りきれませんでした。
 
あっという間に白熱した約1時間裸祭りは太鼓の音で終了し、寒い中を宿までまた裸で走って戻ってきました。
 
「知らない自分を見つける扉を開けることが出来る」と言われ初参加しましたがまさに扉は開かれました。スゴかった、イヤ凄過ぎた。
 
終わってみて思ったほど寒さを感じなかったのと何か不思議な達成感が印象深い。
最後登り切れなかったのが悔いに残るので機会があったらまた参加し今度こそ綱を登りきりたい。
謹賀新年
皆さん今年も宜しくお願いします
 
今年の正月はスキーに行ってきました。
なかなか雪が降ってくれずイライラしていましたが、年末の寒波のお陰で山は真っ白。白い山を見るとエキサイティングしてしまう私は2日、3日とスキーを楽しんできました。(写真はすべてグランデコ)
 
IMG_0337000.JPG今シーズン初滑りの2日は妻とグランデコスキー場(裏磐梯)
猪苗代ICを下りスキー場に向かう途中の道路は昨夏の磐梯ウルトラマラソンのコース。道路は雪で覆われているが、コースのカーブ毎に暑かったあのレースの思い出が蘇ってきました。
 
さて、ゲレンデは積雪情報こそ100cmとあるものの、所々ブッシュが出て雪質も今ひとつ。近隣のスキー場は全面滑走出来ないこともあってだろう人は多い。
 
板と靴は山スキー用とデレンデ用の2種類を積んできたが、今回は新調した山スキー用を履いてみた。


初めて装着したその道具達の印象は超~軽い。リフトまでは走って行けそうなぐらい軽い。これでバックカントリーはガンガン登れることを確信。滑り心地もまずまず。

圧雪面が多いゲレンデではこの板の威力は発揮出来ない為、リフト下の深雪に入ってみるとこれがGood!浮力もありかなりいIMG_0331000.JPGい。パウダーで試してみたいが、それはお楽しみにしておこう。IMG_0329000.JPG
     
ニヤニヤしながら雪に埋めておいたビールを飲みながらしばし余韻に浸る。高額なお遊び道具一式を買ってくれた妻の横顔が神様のように見えてきた。Thanks!!
この日は妻と二人でのんびり雪山を見たり、時間までスキーを楽しみました。
 
3日は高畑スキー場(南会津)でスキー塾
スキーヤーオンリーの今時珍しいスキー場で規模もまずまず。積雪情報では80cm。やはりここも所々ブッシュが顔を出し、晴天のこの日はまるで春スキーのような重い雪質でした。

IMG_0316000.JPGシーズン通じての勉強会を予定している塾でのレッスン。この日は前日とは違ってゲレンデ用の板でレッスンを受けました。

ここ10年ぐらいでスキー板はすごく進化し、またその特性は変化している為、それに合わせた滑りの技法を習得しようというのが目的。

実際教えて頂いたことは目から鱗が何枚も落ちた感じだった。
食欲すら忘れるぐらい夢中になって、リフト運転が終了までびっちり滑り込むと満足感と疲労感がヒシヒシと。温泉入って家に着いた頃は夜中になってしまいました。

今年は山にまだ雪が浅くバックカントリーでのスキーはもう少し先になりそうですが、雪山のすばらしさをブログでお知らせできればと思います。
 
今月号のランナーズに「悲願のサブスリー 私はこうして達成した」との記事があった。
憧れることすら無理と考えているランナーも…、私もその一人。

そもそもフルマラソンを走れる人は普通と違う人間で、サブスリーとは生まれつき何か違う人たちと確信していました。

フルマラソン完走者の4.3%であるという「サブスリー」を自分の目標にしていいものか?今回の記事を何度も読み、答えは「Yes」。似たような境遇、普通の人が達成出来ている体験を読むと自分も達成できるのでは?いや、必ず出来ると思い込むことにした。

去年の5月から走り初めてまだ1年半ちょっと。今年の当初の目標は初のフル、初のウルトラを完走することだった。走ってみてフルのタイムを見ると、あと30分以上縮めないと達成出来ないが、次の目標は「サブスリー」!

来年はじっくり体を作っていきたい。それで、年間通して故障なしでいきたい。故障が無くうまく練習をこなせば、この「熱い思い」は目標に近づくだろう。

2時間59分59秒という記録で十分。いつでも「サブスリー」にこだわり、来年は走ってみたい。

まずは、1月の高根沢マラソン大会10kmで40分を切るいい走りをし、次の東京マラソンにつなげたい。

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