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~ 一晩明けて、速報ではないけど ~
走る前に勝負あった。
正直そんな感じの体調の悪さだった。
喉は右側に隙間がないほど扁桃腺が肥大。
これは見なかったことにしよう。
熱発しているようで悪寒がする。
これも無視。
『やめておいたら?』 みんなにそう言われながらも、走ろうと決めた。
2年前、初のフルマラソンを走った思い出の大会だけに 「どうしても」 という気があった。
タイムではない。
ここで走って、ただゴールまで走りたい。
素直にそんな気持ちで出走。
ダメなら途中で棄権すればいいしと棄権のポイントもチェック。
盛り上がる雰囲気。
沿道の応援。
広い道路を走れる幸せ。
走れる幸せを噛みしめ、感謝しながら走ってきました。
ゴールまではもたないと思いながらも、思いの外いい走りが出来ました。
応援ありがとうございます
走る前に勝負あった。
正直そんな感じの体調の悪さだった。
喉は右側に隙間がないほど扁桃腺が肥大。
これは見なかったことにしよう。
熱発しているようで悪寒がする。
これも無視。
『やめておいたら?』 みんなにそう言われながらも、走ろうと決めた。
2年前、初のフルマラソンを走った思い出の大会だけに 「どうしても」 という気があった。
タイムではない。
ここで走って、ただゴールまで走りたい。
素直にそんな気持ちで出走。
ダメなら途中で棄権すればいいしと棄権のポイントもチェック。
盛り上がる雰囲気。
沿道の応援。
広い道路を走れる幸せ。
走れる幸せを噛みしめ、感謝しながら走ってきました。
ゴールまではもたないと思いながらも、思いの外いい走りが出来ました。
応援ありがとうございます
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練習用のシューズ&ガーミン装着。
普段レースの時は心拍計を付けないが今回は練習の位置づけ。
フルマラソンの自分の心拍数の推移はどんなものか?初めて装着しレースを走ってみました。
練習でも一応目標タイムは3時間20分切り。
師匠のザトペックさんがペースメーカーになってくれるとのことで大船に乗った気持ちでした。
気がゆるんでいたのか、スタート位置でグローブを忘れたのに気づいた。
まぁ、いいか。グローブなしも練習、練習。
予定通りのペースはキロ4分45秒前後。
このペースでいいのか?かなり遅く感じるし、抜かれ放題。
でもこれがバッチリのペースでした。
序盤の上りは向かい風が何とも嫌らしく感じられたが、会話をしながらニコニコペース。
途中、城内坂ウルトラで出会ったitoさんと挨拶を交わす。
10km過ぎぐらいからは周りが段々落ちてくるので一瞬ペースが上がったかと思った。
遠くに東京国際女子Mのフィニッシャーごまちゃんを発見。
15km付近で「お先に」と抜いてみた。
15km付近で「お先に」と抜いてみた。
15km付近で折り返し、今までの上りが下りに、向かい風が追い風に。
「人生苦あれば楽あり」
ここからは体が楽に感じて気持ち良かった。
これまでの全エイドでバナナとアミノバイタルをゲットしていたので元気一杯。
すっかりレース気分ではなくなり、ザトさんと「うん○」の話などしながらニコニコペース。
この時は「37km付近から本気モードで飛ばそう」という作戦を二人で練っていた。
それまでは我慢、我慢。
30km過ぎ、風がビューっと。何となく嫌な…。ま、またかよ…。
結構しんどく感じてきたが、まだ大丈夫。
ここまでずっと先方のランナーを抜いてきたが35km過ぎになると抜けなくなってきた。
離されてはと前のランナーに付いていくと、あれ?併走していたザトさんがいなくなった。
目標としているザトペックさん、ヨッシーの父さんが…。
一気に脚が重くなってきた。
きたな「この辛さ」。
でもこの辛さは全員に平等にきているはず。
「負けない気持ちは折れない心」
ドラマ「マラソン」の言葉を頭で繰り返す。
強風の中でもがいていると、随分前に置いてきたはずのごまちゃんがスイスイと抜いていった。
多分、10km以降に抜かれたのはごまちゃんだけだった。
「流石!凄いね!」
付いていきたくとも、スピードが全然違う。
悔しいが歯が立たない。
残り3kmの表示からは夢の中で走っているぐらいうまく走れない。
ヨタヨタした走りで、まるで歩いているようだった。
最後はゴール付近で応援してくれてたmemory5001さんにパワーを頂きゴール。
ふ~、疲れた。
欲を言えば切りがないが、記録は今日の予想以上の出来。
平均心拍数164も、それほど強度も上げていない理想的な走りだと思う。
足底の痛みもテーピングと厚底シューズのおかげか、大事には至らなかった。
多分このぐらいの記録ではシューズと記録はあまり関係ないということもよく分かった。
次は本命の勝田。
今回のレースがいい練習と言えるように、いい走りをしたい。
特に37km以降に課題が多いので克服しないと。
~ 5km 23'43
~10km 47'10 (23'27)
~15km 1"10'25 (23'15)
~20km 1"31'37 (21'12)
(Half 1"36'33)
~25km 1"53'40 (22'03)
~30km 2"17'04 (23'24)
~35km 2"40'46 (23'42)
~40km 3"05'41 (25'05)
~Goal 3"16'43
37/240 (一般男子39歳以下の部)
次は本命の勝田。
今回のレースがいい練習と言えるように、いい走りをしたい。
特に37km以降に課題が多いので克服しないと。
~ 5km 23'43
~10km 47'10 (23'27)
~15km 1"10'25 (23'15)
~20km 1"31'37 (21'12)
(Half 1"36'33)
~25km 1"53'40 (22'03)
~30km 2"17'04 (23'24)
~35km 2"40'46 (23'42)
~40km 3"05'41 (25'05)
~Goal 3"16'43
37/240 (一般男子39歳以下の部)
<今回は読むのが嫌になるぐらい長いっすよ~>
マラソンは奥深い。
マラソンは奥深い。
受付の際、一般のスペシャルドリンクの受付が。
そこまでは知っていたが、エイドのバナナなど食べていれば大丈夫だろうと全くのスルー。
【寒さ対策をしなかった】
気温8℃、風速8m以上のコンディションでのランパン、ランシャツは厳しい。
【前日のドカ食い】
ペース配分とか色々あるが、この3点が大きな失敗点。
.................................................................................................
身体の仕上がり状態としてはまぁまぁ。
レース展開次第では目標の3時間10分切が出来るかと思っていました。
レース展開次第では目標の3時間10分切が出来るかと思っていました。
スタート前から風がやや強かったが、大丈夫だろうとランパン、ランシャツ、アームウォーマーで集合位置へ。
またしても列ぶ位置を間違えた。というか遅れて列んだため随分後方からのスタート。
フルマラソンだしゆっくりいこうと開き直り、テクテク走り出す。
3kmぐらいまでは渋滞だった。
ペースがつかめない。はじめの5kmまでは1km毎の表示が欲しかった。
全体を通して汗をかいたのは、渋滞が緩和した3kmぐらいから10k地点ぐらいまで過ぎぐらいまでだと思う。あとは冷や汗が…
早めの給水とエネルギー補給を心掛け、胃の調子を整えるためガスター10も服用していたので胃の調子もばっちり
5km地点が見えてきた時、よしっ、早め給水を頂きと思いきや、何??スペシャルドリンクしか出てない。
当然受付していないから取れない。何処までいったら給水あるんだろう?
そんな不安の中、10km地点通過。おいおい、そんなはずないだろう?
すると目の前に矢板RCのimaさんを発見。
「給水ってないの?」
思わず聞いてみると、すぐ先に現れた。
ようやく給水。
低カロリー水「ダカラ」を頂いた。これがうまく感じたのはココだけ。
でも、これだけ?
バナナとか食い物は??
バナナとか食い物は??
またしてもちょっと不安になりながら12k過ぎ。今度は何やらトイレに行きたい気が…。
気のせいだ。あと2時間ぐらい我慢出来るはずと言い聞かせ15k地点を通過。
思わず、おォォォっと思うような強風。
白くなった那須岳から吹いてくる風をモロに浴びながらペースはガクンとダウン。
思わず、おォォォっと思うような強風。
白くなった那須岳から吹いてくる風をモロに浴びながらペースはガクンとダウン。
18k付近、今度はこちらも白くなった高原山から風が吹いてくる。急激に体が冷えてきた。
20k過ぎまでこの冷風を浴びると、いよいよトイレに行きたくる。
20k過ぎまでこの冷風を浴びると、いよいよトイレに行きたくる。
時間も昼だし普通に腹が減ってきていた。
このままだと確実にエネルギー切れを起こしそう。
このままだと確実にエネルギー切れを起こしそう。
しかし25k地点にも30k地点にもあったには、低カロリー水「ダカラ」。
あらかじめスペシャルを置いておいたランナーが羨ましく感じた。
高カロリー飲料が、ほ・し・い~
30k地点で、気分を変えようと、ずっと我慢していたトイレへ。
Standingスタイルには先客がいたのでCrouchingスタイルへ。
昨日ドカ食いしたのが原因かちょっと腹も痛いので、せっかくならついでに少し軽くなろうと「うん○」を…
ここでハプニング発生。
Crouchingの際、両脚のハムと胸筋が攣った。(胸筋攣ったのにはビビった)
「ウ~、、をォ~△★※…、やばやば…」多分こんなコト言っていたかも。
何とか用を達し、トイレから脱出。
この時とっさに手摺を掴んだ時できたのか、レース後に指に変な血豆が出来ていた。
トイレから戻ると気分は爽快。
やる気が再び出てきた。
肩胛骨をグルグル回し、寒さ対策をしながら走り出す。
でもこの元気も…。
何とも、これほどまでかとも思える強風が吹いてきた。
35k過ぎにはもう顔を上げれないぐらいの強風。
また体が一段と冷えてくる。
脚の感覚がおかしくなってきた。必死に両脚を叩きながら「頼むぞ~!動け~!」と念じ走る。
これは何か食べないとまずい。低体温になるぞ。
でも、ある訳ない。
スペシャルドリンクがないことにこれほどまで苦しめられるとは。
温かい味噌ラーメンを想像しながら前へ前へ。
40k過ぎからさらに風が強い。
悔しい。その悔しさはタイムがどうかではなく、このレース展開が悔しい。
ここらからは歩いているランナーが多かった。沿道に寄って屈伸しているランナーも多い。
抜いた、かなり遅いスピードだがそれでも結構抜けた。ラスト4k~3kのラップは5’17というスローペース。
沿道で「頑張れー」という声援が聞こえるがうまく反応が出来ない。
多分人生最期の時もこんな辛いのかなぁ、なんて思いながら、ただ脚を前に出すだけだった。
沿道で「頑張れー」という声援が聞こえるがうまく反応が出来ない。
多分人生最期の時もこんな辛いのかなぁ、なんて思いながら、ただ脚を前に出すだけだった。
「さんぽさん、あともうすぐだよ!」この声援が効いた。
カルちょこさんは応援だけのために仕事終わってからわざわざ高速で…、そんなこと考えたらこうしちゃいられない。頑張らないと!
最後の力を振り絞ってゴールまで何とか辿り着いた。
ふぅ~。。
フラフラしながらテントまで戻り、大の字になって横になった。
気が遠のいていく。
ぇ!ん!? 何か言われているか?
ちょっとの間、意識がなくなったようだ。
気が付くと、サブスリーを狙っていたヨッシーの父さんも疲れ切った表情でテントに戻っていた。
あんなにくたびれてるヨッシーの父さんを見たのは初めてだ。
今回はお互い「不発」で悔やしい思いを味わった。
差し入れの食い物を物色。
だんだん正気になってくるとともに益々悔しくなって今度は前に倒れ込んだ。
今シーズン初のフル。通算でまだ4回目のフルだが今回は一番悔しいマラソンだった。
まぁ、確実に記録は成長しているからいいとしよう。
マラソンは奥深い。だからおもしろい。
次は12/9佐野マラソン。